メールマガジン


2009/08/17
 2009年08月17日 復活メルマガ第五十一弾


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□     CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
    ≪事業再生と敗者復活〜再生実績7000件の相談現場レポート≫
                             2009年8月17日
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◇◆◇ 答えが出なければ意味がない! 〜事業精査のポイント〜 ◇◆◇
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                  発行:株式会社セントラル総合研究所
                        http://www.sodan.info/
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 事業承継対策に「早すぎる」なんてことはありません。
「ウチはまだまだ…」とお思いの経営者の皆さん、今から予習を!
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 今朝のニュースをご覧になって、腰を抜かす思いをした方が多いのではない
 かと思います。

 現在ベルリンで開催中の世界陸上100メートル競技において、ジャマイカの
 ウサイン・ボルト選手が北京五輪で自らが出した世界最高記録を更に更新、
 9秒58という信じられない記録を樹立したのです。
 残念ながら、日本人選手は決勝進出には至りませんでしたが、その記録を見
 ても10年前ならば想像だにしないものです。

 日本においては、毎日気になって仕方がない甲子園。
 現在はメジャーで活躍中の松坂投手以降、150キロを越える速球を放る投手
 がこれほど多くなるとは信じられませんでした。

 これらの選手の活躍を見ていると、私たちも日々の仕事に慢心するではなく、
 更に技術、ノウハウの向上に努めなければと気の引き締まる思いです。

 ちなみに、高校野球大会において、1958年に坂東英二氏が樹立した85奪三振
 記録は未だ破られていないとのこと。
 先人の偉業にも感服しています。


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◇◆◇ 答えが出なければ意味がない! 〜事業精査のポイント〜 ◇◆◇
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 事業再生の現場において、何よりも肝となるのは再生計画の策定です。
 その計画の策定をするにあたり、迅速かつ正確なデューデリジェンスは欠か
 すことができません。
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 デューデリジェンスの必要性においては、これまで何度も、さまざまな書籍
 やこのメールマガジンでお伝えしてきましたが、ここでおさらいを。

 一般的な経営診断では、(1)まず貸借対照表→(2)次に損益計算書→(3)
 最後にキャッシュフロー計算書を見ますが、事業再生のためのデューデリジ
 ェンスは

(1)まず事業が回っているかどうかを損益計算書で判断
  ↓
(2)次に、おカネが残る状況になっているかをキャッシュフロー計算書で確認
  ↓
(3)最後に、事業のどこを建て直すのか、どの負債を圧縮するのかを貸借対照
   表で分析

 という流れになります。
 どこをどのように工夫すればキャッシュが手元に残るのかを分析することで
 実現可能性の高い再生計画を策定するのです。

 昨年11月に金融庁は「中小企業向け融資の貸し出し条件緩和が円滑に行われ
 るための措置」を通達し、監督指針と金融検査マニュアルを改訂しました。
 これにより、企業の経営再建計画が最長10年間で達成できると判断されれば、
 貸し出し条件の緩和(リスケジュール)が受けやすくなったのです。
 経営者の皆さんのなかにも、金融機関から

「リスケしませんか」

 と声を掛けられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 これは、セントラル総合研究所を立ち上げて銀行交渉を始めたばかりの頃に
 は考えられないほどの変化です。
 私たち事業再生の実務家の間では、今回のボルト選手の記録に勝るとも劣ら
 ない大きな衝撃を与えていることは間違いありません。


 ただし!

 事業の内容によっては、必ずしもリスケジュールが最善の手立てとは限りま
 せん。
 基本的に、リスケジュールの期間中は銀行からの資金調達は不可能に近いと
 考えなければならないのです。
 資金繰りに困って返済を減らそうとしている企業に追加融資をしても、すぐ
 に返済が滞ることは目に見えているのですから、当然といえば当然。

 つまり、リスケジュールを第一優先に考えてしまっては、後々の資金調達計
 画に支障を来す恐れがあるのです。
 
 そこで、設備の修繕や新製品のプロモーションなど、将来に渡って予測され
 る資金需要などを加味しながら実施するのがセントラル総合研究所が実施す
 るデューデリジェンスです。
 事業再生に向けたデューデリジェンスは、単なる財務面の総論ではなく、答
 えを見つける精査でなければならないのです。

 それでは、事業再生の実務において、どこに着目してデューデリジェンスを
 行うべきでしょうか?

 詳細は、弊社発行「CRI・事業再生マンスリーレポート」をご覧ください。

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 今、中小企業再生の現場では何が行われ、何が起こっているか──
 セントラル総合研究所では「マンスリー事業再生レポート」を毎月発行して
 います。
 セントラル総合研究所ならではの経済予測や中小企業に役立つ最新の金融情
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 《目次》
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 ・コンサルの現場から 金融検査マニュアル改定前後の動き
            事業精査のポイント
 ・金融最新情報    サービサーの現状
 ・今月の教えて    官公需
 ・イベント報告    セミナー開催報告 他
 ・北村龍行コラム[曇りガラス] アジアが主戦場になった自動車

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 セントラル総合研究所が一貫して行っているのは
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 1996年の設立以来、セントラル総合研究所は7000件もの事業再生を手掛けて
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 問い合せ企業は個人事業主から上場企業にまで至り、業種も多岐に渡ります。

 ▼ホームページではその取り組みの一例を公開しております。
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 ◎読者の皆様のご意見、ご要望などお待ちしております。
  info-melmaga@sodan.info までご連絡ください。

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 (発行責任者: 八木宏之)
■八木宏之著書 ⇒ http://www.sodan.info/publication/book/
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