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■□ CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□ ≪事業再生と敗者復活〜再生実績7000件の相談現場レポート≫
2009年12月15日
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◇◆◇ 全国的に景気「持ち直し」は本当? ◇◆◇
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発行:株式会社セントラル総合研究所
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【重要なお知らせ】
本年は12月26日まで営業いたします。ご相談はお早めにお申込みください。
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※27日以降受付のご相談に関しましては、1月5日以降のご対応となります。
あらかじめご了承ください。
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◇◆◇ 全国的に景気「持ち直し」は本当? ◇◆◇
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日本銀行は3ヶ月に一度、「地域経済報告」を発表しています。
日本銀行本支店が行っている企業ヒアリングで得られた情報を基にまとめ
られた地域経済に関する報告で、年4回開催される日銀支店長会議で発表
されます。
北海道/東北/北陸/関東甲信越/東海/近畿/中国/四国/九州・沖縄
と、全部で9つの地区に分けてまとめられていますが、「100年に1度の大
不況」と叫ばれるようになってからは、地域経済報告も全国的に著しく低
迷を示していました。
ところが、10月19日に発表された報告によるとその地域経済報告の判断が
すべての地域で引き上げられています。
しかも、全地域の上方修正は前回の7月の報告に引き続き2回連続。
◎各地域の10月度判断をご確認ください。
↓
■北海道
―→低迷しているものの 持ち直しの動きも見られる
■東北
―→厳しい状況が続いているが、製造業を中心に持ち直しの動きがみられる
■北陸
―→依然として厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられている
■関東甲信越
―→持ち直しに転じつつある
■東海
―→持ち直しつつある
■近畿
―→雇用面などに厳しさを残しつつも、持ち直しの動きがみられる
■中国
―→下げ止まりの状況のもとで一部に持ち直しの動きがみられる
■四国
―→依然として厳しい状況にあるものの全体として下げ止まっている
■九州・沖縄
―→持ち直しの兆しが見られるなか、下げ止まった状態にある
(※日本銀行公表データより)
ご自分の地域の状況と併せてご覧いただいて、いかがでしょうか。
「低迷」や「厳しい状況」など、多くの地域は未だ窮境にあることを示す< br />
記述を残しつつも、景気の方向性については改善ペースが加速、あるいは
悪化のペースが鈍化を示しています。
この変化の背景としては、生産において電子部品や輸送機械、鉄鋼などの
輸出増加から回復の傾向にあることや、在庫の調整が進んでいることなど
が挙げられます。
とはいえ、雇用・所得環境に関するデータを見ても、依然として回復の兆
しは見当たらず、むしろ悪化の傾向にあるとも言えるほど。
個人消費は、乗用車販売などのごく一部にエコカー減税などの政策効果が
見られるものの、全国的な雇用情勢の悪化はそれをはるかに上回っており、
現場の感覚としては、報告ほどの大きな変化を残していないのではないか
という懸念があるのです。
□■□ 「地域経済報告/月例経済報告」より詳しく知りたい方は □■□
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・コンサルの現場から 金融改革の功罪やいかに
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・イベント報告&ご案内 セミナー案内 パブリシティ情報 他
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◎読者の皆様のご意見、ご要望などお待ちしております。
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(発行責任者: 八木宏之)
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