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2010年11月1日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□  ≪適性は中小企業!メガがバックアップ、資金調達、中小企業も上場のチャンス!≫
                                             2010年11月1日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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  農林水産省によると日本の農業就業人口は260万人で平成2年から半減し
 たようです。5年前の調査からも22.4%減少し過去最大の下げ幅のようです。
  食料の半分以上を輸入に頼り、農村地区から若者が消え、農業従事者の平均
 年齢は65.8歳と高齢化しています。レア・アースの二の舞にならぬよう自
 国でも賄える備えはしておきたいものです。日本の農業を破壊しかねないTP
 P(環太平洋戦略的経済連携協定)参加問題は、日本が一枚岩となって慎重に
 決定して欲しいものです。

                 目  次
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  ■ベイスターズ売却騒動、日本シリーズTV中継なし、プロ野球国内空洞化
  ■赤字申告74,5%!『総合特区』成長分野の法人優遇、進む「成長戦略」
  ■中国レア・アース輸出規制にベトナム、インド、モンゴルが協力体制
  ■羽田国際空港オープン:1兆円の経済効果、アジアハブ空港
  ■10月下旬「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」報告
  ■連載!「事業再生の現場から」もう手詰まり?足掻いて再生を勝ち取れ!
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報
  ■セントラルお勧めサイトのご紹介
  ■季節のお便り二十四節気〜11月7日「立冬(りっとう)」

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□■ベイスターズ売却騒動、日本シリーズTV中継なし、プロ野球国内空洞化□■
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  10月27日、プロ野球・横浜ベイスターズの加地球団社長は、東京放送ホ
 ールディングス(TBS)とTOSTEM,INAXを傘下に置く住宅設備最
 大手の住生活グループとの売却交渉が打ち切られたと発表しました。
 TBSは景気低迷での広告収入の減少・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆ベイスターズ売却騒動、日本シリーズTV中継なし、プロ野球国内空洞化
                   ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/tv.html

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□■ 赤字申告74,5%!『総合特区』成長分野の法人優遇、進む「成長戦略」□■
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  国税庁によると平成21年度(平成21年4月〜平成22年3月)の企業の
 決算について、平成22年7月までに税務申告をした278万6,000件の
 うち、74.5%にあたる207万6,000件が赤字申告であったことがわかり
 ました。長い景気低迷による・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆赤字申告74,5%!『総合特区』成長分野の法人優遇、進む「成長戦略」
               ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_153.html

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□■ 中国レア・アース輸出規制にベトナム、インド、モンゴルが協力体制 □■
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  中国レア・アース(希土類)問題で10月24日、大畠経済産業相は中国商
 務次官と会談、対日輸出規制について早期改善を求めましたが、中国側は「中
 国政府として輸出停止の指示はしていない。日中経済に支障がないよう努力し
 たい」と示しました。努力して・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆中国レア・アース輸出規制にベトナム、インド、モンゴルが協力体制
               ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_152.html

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□■   羽田国際空港オープン:1兆円の経済効果、アジアハブ空港    □■
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  10月21日、羽田空港の国際線が復活しました。昭和53年に成田国際空
 港開港以来、ここでも外交問題のあった中国のチャイナエアラインを除く国際
 便が全て成田に移りましたが、日本のグローバル化を目指し羽田国際空港が復
 活しました。空港へ、そして空港から・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆羽田国際空港オープン:1兆円の経済効果、アジアハブ空港
               ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_149.html

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☆★☆     10月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」報告     ☆★☆
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  10月22日、支援者、相談者を対象に、東京・丸の内で「実例に学ぶ勉強
 会(セミナー)」を開催しました。今回も多くのご参加ありがとうございます。

 ☆10月の「勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
                     ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」   ☆★☆★☆★☆
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(13)もう手詰まり?足掻いて再生を勝ち取れ!

  事業再生の専門家は多くいますが、相談者のために一生懸命、再生に向けて
 骨を折ってくれる専門家ばかりとは限りません。
  時間やお金を優先させる専門家がいることも事実です。債務を処理するため
 には事業も自宅も手放して楽になるしかない、と「自己破産」を勧められるケ
 ースや、ひどい場合には、民事再生手続後に自己破産、という手数料の二重取
 りのケースもあるのです。
  本来ならば回避できる「自己破産」であることも多いもの。事業を守るため、
 時には「本当にそれしか手はないのか?」と足掻いてみることも必要です。

  バブル全盛期、東海地方で生活雑貨の小売店を営んでいた松田氏(仮名)は、
 メインバンクの担当者の勧めにより融資を受け、古くなっていた店舗を三階建
 てのビルに建て直しました。
  ところが近年、店の売上げは落ち込み、金融機関への返済がままならなくな
 ってしまいました。松田氏はビルを売却して、返済した残りでまた小さく商売
 を始めることも考えましたが、二億円で建てたビルの価格が三分の一にまで下
 落していることを知り、愕然としました。一生かかっても払いきれない債務を
 背負ってしまったのです。
  慌ててコンサルタントに相談したところ、言い渡されたのは「自己破産」。
 自社ビルも自宅も手放さなくてはならない。それでも返済し切れなければ、残
 った借金は連帯保証人に請求されると。もちろん、連帯保証人である親戚にも
 支払えるだけの余裕はありません。慌てて説明すると、「それなら保証人も自
 己破産すれば言いだけですから」と、こともなげに告げられたのです。

  八方塞がりになった松田氏は、藁にも縋る思いでセントラル総合研究所へ相
 談に訪れました。松田氏の場合、事業を継続したいという希望があったため、
 不動産を守ることが先決です。自宅と自社ビルは、第三者の協力を得て任意売
 却しました。新しい持ち主に賃料を払って借り受けます。また、不動産の任意
 売却を進めると同時に、金融機関とのリスケジュール交渉も行いました。それ
 まで金融には疎く、事の発端となった融資を受ける際も金融機関の言いなりで、
 交渉をするなど考えたこともない松田氏でしたが、手順を踏み、綿密な事業再
 建計画を示すことで返済条件の変更も可能になると知ったのです。
 現在は、店舗はビルの一階だけに縮小して営業を続けていますが、以来、松田
 氏は金融のシステムや会計についての知識を学び、債務に対する心構えや対処
 法を身につけることに意欲的になりました。セントラル総合研究所のセミナー
 にも頻繁に出席し、「今度は新しい事業をやりたい」とも語っています。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(12)はこちらから。
          ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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☆★☆★☆★☆  セントラルオフィシャルサイト更新情報  ☆★☆★☆★☆
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 ☆「出版物紹介」に水野俊哉著書「お金儲けのトリセツ」を紹介。
                  ⇒ http://www.sodan.info/publication/

 ☆「社内勉強会:本来の目的を果たすBPR」を追加、更新。
            ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/study/study21/

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☆★☆★☆★☆    セントラルお勧めサイトのご紹介   ☆★☆★☆★☆
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 ☆リスケジュール(返済猶予)モラリアム法について
                     ⇒ http://www.re-schedule.jp/

 ☆デューデリジェンス(事業精査)について、管理会計の勧め
                      ⇒ http://www.fukkatsu.com/

 ☆書籍「たかが赤字でくよくよするな!」紹介サイト
                       ⇒ http://central-ri.com/

 ☆書籍「ビジネス本作家の値打ち」詳細ページ
               ⇒ http://www.sodan.info/publication/book/

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   ☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
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          11月7日「立冬(りっとう)」です
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  11月7日21時42分「立冬」です。旧暦10月、亥(い)の月の正節で、
 天文学的には太陽が黄経225度の点を通過するときをいいます。
  立冬から立春の前日までが暦の上で冬と定義されています。この頃になると
 太陽の光もいちだんと弱くなり日足も目立って短くなります。夕ぐれが訪れが
 目立って早くなり、冬の季節風・・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆二十四節気11月7日「立冬」
             ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_154.html

          **** 編 集 後 記 ****
  四季の中で最も厳しい自然と向き合う季節です。今年は7月8月の夏が酷暑
 でした。冬も暖冬だとの当初予想から、冷え込みのきつい寒い冬だとのことで
 す。寒さ対策には旧来から冬支度という言葉があります。冬や雪に備えるとい
 う意味です。次の季節は立春です。外出から帰宅した折には、アルコールでの
 滅菌手洗い・ウガイを励行しましょう。
  今年は悪性の風邪の流行が心配されています。予防注射をお早めに・・・
 読者の皆様、お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発行責任者: 八木宏之 
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