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2011年07月21日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2011年07月21日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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  JETRO(日本貿易振興機構)は17日、中国内陸部の中心都市、武漢に
 事務所を設置、日本企業の支援を広げました。同機構の中国内の現地事務所は
 7ケ所目となりますが、上海など沿岸部に比べ内陸部は人件費や不動産賃料が
 半分以下と生産コストを安く上げられることが魅力となっています。政府では
 震災の教訓から部品など同地域で多極的な産業集積を目指します。
、円高、電力不足で海外へ拠点を移す工場が多い中、海外で利益を確保し国内で
 研究開発などに投資する製造業が多くなりました。意欲を持って海外進出や新
 しい市場へ踏み出さなければ生き残れない時代です。

                 目  次
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  ■再生可能エネルギー普及:エコポイント復活で5兆円超えの経済効果へ
  ■節電特需:生産2割増!団扇工場休日返上/「九電メール」と大相撲
  ■羽田空港:乗降客数2倍、貨物4倍に!発着は6万回から9万回へ増
  ■貿易自由化に中国・韓国は素早い対応、震災の今が日本企業の誘致活動
  ■一週間の経済時事ダイジェスト◇2011/7/10〜7/16
  ■7月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」開催します
  ■連載!「事業再生の現場から」本業がダメなら〇〇で勝負!
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報
  ■セントラルお勧めの書籍のご紹介
  ■季節のお便り二十四節気〜7月23日「大暑(たいしょしょ)」です

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□■再生可能エネルギー普及:エコポイント復活で5兆円超えの経済効果へ□■
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  経済産業省は、平成21年5月から今年3月まで実施したエコ家電販売支援
 策「家電エコポイント」の政策効果が、対象商品や流通費用を含め約2兆6,
 000億円に上ったと試算しました。薄型テレビや冷蔵庫、エアコンの販売が
 急増し、関連産業には生産増や・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆再生可能エネルギー普及:エコポイント復活で5兆円超えの経済効果へ
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230438.html

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□■ 節電特需:生産2割増!団扇工場休日返上/「九電メール」と大相撲 □■
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  節電の夏を迎え、生活の中でも様々な変化を実感しています。ご近所ではテ
 ラスに「緑のカーテン」。ホームセンターで売れているのはゴーヤの苗と扇風
 機や扇子、簾(すだれ)など。洋品店のチラシに「婦人用ステテコ」と見たと
 きは仰天しましたが、思いがけず・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆節電特需:生産2割増!団扇工場休日返上/「九電メール」と大相撲
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230437.html

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□■ 羽田空港:乗降客数2倍、貨物4倍に!発着は6万回から9万回へ増 □■
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  羽田国際空港が昨年10月に再度国際化となり旅客ターミナルとともに貨物
 ターミナルもオープンしました。国際化に伴い、羽田の就航便は月1,200便から
 1,500便に増え、東京と欧米やアジア10ケ国、16地域の都市がダイレクトに
 結ばれました。同空港の今年1月から・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆羽田空港:乗降客数2倍、貨物4倍に!発着は6万回から9万回へ増
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230436.html

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□■貿易自由化に中国・韓国は素早い対応、震災の今が日本企業の誘致活動□■
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  新華社電によると、中国の山東省煙台市は7月11日、名古屋市や北九州市
 などへ政府や企業関係者からなる代表団を8月に派遣すると明らかにしました。
 両地域には精密機械や自動車部品などの製造業が多く存在しており、代表団は
 生産拠点を海外へ検討している企業・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆貿易自由化に中国・韓国は素早い対応、震災の今が日本企業の誘致活動
              ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230435.html

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□■    ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2011/7/10〜7/16    □■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/06/2011710716.html

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☆★☆    7月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」開催します    ☆★☆
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  支援者、相談者を対象に、東京・神田で「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」
 を開催します。7月は不動産リースバックの活用法やBCP(事業継続計画)
 の実例、中国市場への進出のほか、復興に向けた2次〜3次補正予算案による
 被災企業への支援策や中小企業への影響などをともに勉強いたしましょう。

 ☆「6月勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
                     ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」    ☆★☆★☆★☆
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(30)本業がダメなら〇〇で勝負!〜中小企業長生きの条件

  「世の中、何が起こるかわからない」
  東日本大震災然り、福島第一原発の事故然り、政治においても経済において
 も、この言葉の存在感が日増しに大きくなっているように感じられます。今の
 日本では、大企業や老舗企業、航空会社や電力会社といったインフラを担う企
 業まで経営破綻に陥る可能性があります。産業構造の下層にある中小企業は、
 なおさら大きな経営リスクにさらされ、相当のストレスを受けています。
 現在の混沌とした状況下、中小企業が生き延びるために必要な要件は何でしょ
 うか。

  まず挙げられるのは「技術」です。例え地味なものであっても、競合他社が
 真似できない技術を持つ企業が強いというのは言うまでもありません。また、
 例え本業が振るわなくなったとしても、その技術を転用して新事業として発展
 させることもできます。
 ※得意分野を活かして 今こそ!転業
                   ⇒  http://www.sodan.info/change/

  ただしそのためには、産業構造や流行など、社会の変化に対応するための
 「柔軟性」も必要です。大企業の例では、デジカメの普及によって収益が急激
 に落ちた富士フィルムが、写真フィルムの主成分であるコラーゲンの研究を転
 用してヘルスケア事業を開始(松田聖子と中島みゆきのあのCMです)。
 小規模の企業でも、デジタル化の影響を大きく受けている印刷業界において、
 少部数用のオンデマンド印刷機を活用して〈電子書籍を紙で読もう〉と、個人
 向けにPRしている企業が出てきています。電子書籍市場の拡大を受けて、撤
 退するのではなくそれを活用して活路を開こうという姿勢は実に頼もしいもの
 です。

  社会の変化に適応するといっても、ただ流行を追えばよいのではありません。
 転業するとしても、企業の「理念」が無ければ形にはなり難いでしょう。流行
 には疎いとしても、社会意識が高く、企業理念の筋の通った企業であれば、常
 に自社の状況を省みながら社会の動向や顧客の反応を気にするもの。結果的に、
 社会の変化に敏感に対応できるものです。

  予てより、セントラル総合研究所では経営者の皆様に「中小企業の成功は、
 大きな利益を出すことではなく、長く事業を続けること」と伝えてまいりまし
 た。とはいえ、「何が起こるかわからない」今の世、事業の延命のための苦肉
 の策が思わぬ利益につながる可能性も大いにあると言えましょう。そのキッカ
 ケは、幅広い情報収集だけでなく、身近な人との対話にあるかもしれません。
 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(29)はこちらから。
          ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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☆★☆★☆★☆  セントラルオフィシャルサイト更新情報  ☆★☆★☆★☆
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 ☆「事業再生関連法規・制度等について:産活化法改正」を追加、更新。
    ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/measure/measure1/law1.html#2011

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☆★☆★☆★☆    セントラルお勧めの書籍のご紹介  ☆★☆★☆★☆
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 ☆書籍「たかが赤字でくよくよするな!」紹介サイト
                       ⇒ http://central-ri.com/

 ☆書籍「ビジネス本作家の値打ち」詳細ページ
               ⇒ http://www.sodan.info/publication/book/

    ☆┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓☆ 
   ☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
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          7月23日「大暑(たいしょしょ)」です
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  7月23日13時12分「大暑」です。旧暦6月「未」(ひつじ)の月の中
気で、天文学的には太陽が120度の点を通過するときをいいます。夏の季節の
最後の節気で、大暑の期間は・・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆二十四節気、7月23日「大暑(たいしょしょ)」です
             ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_230440.html

            **** 編 集 後 記 ****
  早いもので大暑の次の二十四節気は葉月8月「立秋」です。
 平成23年、今年ははっきりとした梅雨明け宣言がされていない地域もありま
 す。去年は7月だけでも雨の災害が報道されました。今年は台風の被害が予想
 されています。亜熱帯地域に見られるゲリラ豪雨など、地球温暖化の産物かも
 しれません。日ごろからエコの習慣を身に着けましょう。

  節電でエアコンの設定温度も高めの28度設定です。暑さから暴飲暴食などく
 れぐれも控えて体調管理に心がけましょう。読者の皆様、お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発 行 元: 株式会社セントラル総合研究所 ⇒ http://www.sodan.info/
  発行責任者: 八木宏之 
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