□■□
■□ CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□ ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
2011年11月22日
発行:株式会社セントラル総合研究所
http://www.sodan.info/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
読売新聞社が12、13日に面接方式で農業に関する世論調査を行ったとこ
ろ、TPPへの交渉参加で仮にコメが貿易自由化になり、安いコメが輸入され
た場合、価格が高くても国内産のコメを買いたいと答えた人は89%占め、価
格が安い外国産を買うと答えた7%を大幅に上回りました。TPP参加はコメ
農家を衰退させると反対派が多いなか、取り越し苦労ととれる結果でした。
目 次
*********+++++++++++++********
■待機児童:2万人超!解消狙う「子ども・子育て新システム検討会議」
■経産省、HEMS・スマートハウス普及促進!新成長産業の誕生!
■「困った時はお互い様」ルネサンスが代替え生産、赤尾社長「恩返し」
■四日市市で工場夜景サミット:川崎、室蘭などが集い観光PR
■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2011/11/14〜11/19
■11月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」を開催しました
■連載!「事業再生の現場から」景気の悪い時こそ「相手のため」に働く!
■セントラルオフィシャルサイト更新情報
■セントラルお勧めの書籍のご紹介
■季節のお便り二十四節気〜11月23日「小雪(しょうせつ)」です
────────────────────────────────────
□■待機児童:2万人超!解消狙う「子ども・子育て新システム検討会議」□■
────────────────────────────────────
現代の日本では、雇用環境下で男女平等が推進されるに従って共働きの家庭
が増加してきました。また長引く不況から共働きが加速し、保育所に通う子ど
もはこの10年以上増え続けています。厚生労働省の集計によると、保育園に
通う児童の人数は今年4月・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆待機児童:2万人超!解消狙う「子ども・子育て新システム検討会議」
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230535.html
────────────────────────────────────
□■ 経産省、HEMS・スマートハウス普及促進!新成長産業の誕生! □■
────────────────────────────────────
経済産業省は11月1日、今冬の電力対策は夏ほど深刻ではないものの、ピ
ーク時の電力抑制を目指すと発表。節電要請は、関西電力で10%以上、九州
電力で5%以上とし、電力使用量の合計でなくピーク期間・時間帯の最大電力
使用の抑制としてい・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆経産省、HEMS・スマートハウス普及促進!新成長産業の誕生!
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230534.html
────────────────────────────────────
□■「困った時はお互い様」ルネサンスが代替え生産、赤尾社長「恩返し」□■
────────────────────────────────────
記録的な降雨量により大規模な洪水に見舞われているタイは、10月下旬の
大潮を過ぎ、首都バンコクに押し寄せる水の勢いは弱まってきたものの、未だ
冠水は続いており日系企業の多くに甚大な被害が出ています。今年は世界中で
水害が猛威をふるって続きはブログでご覧いただけます。
☆「困った時はお互い様」ルネサンスが代替え生産、赤尾社長「恩返し」
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230533.html
────────────────────────────────────
□■ 四日市市で工場夜景サミット:川崎、室蘭などが集い観光PR □■
────────────────────────────────────
鉄子、鉄男、乗り鉄、撮り鉄、コメ鉄..鉄道マニアにも様々分けられるのだ
とか。趣味の幅が広がるにつれ、見過ごされていた、意外なものにビジネスチ
ャンスがあることに気づかされます。以前、都内の大手書店で世界遺産や国内
外にある名勝の写真集を・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆四日市市で工場夜景サミット:川崎、室蘭などが集い観光PR
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230532.html
────────────────────────────────────
□■ ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2011/11/14〜11/19 □■
────────────────────────────────────
経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
⇒ http://www.h-yagi.jp/06/201111141119.html
========================================================================
☆★☆ 11月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」を開催しました ☆★☆
========================================================================
支援者、相談者を対象に、東京・神田で「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」
を開催しました。11月は「これからを読む」と題し、話題となっているTPP
や増税、復興政策など日本がどうなっていくのかを中心に勉強いたしました。
リスケジュールの延長や円高など、中小企業にとって身近な話題も織り交ぜ、
これから何をすべきかを学びました。12月も今年最後の勉強会を開催します。
ご案内状を送付いたしますのでぜひご参加ください。
☆「11月勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
⇒ http://sodan.info/seminar/
========================================================================
☆★☆★☆★☆ 連載!「事業再生の現場から」 ☆★☆★☆★☆
========================================================================
(38)景気の悪い時こそ「相手のため」に働く!
11月23日は「勤労感謝の日」です。
先月まではハロウィン、いまはもうクリスマスのムードが漂い始めている日常
ではすっかり影が薄れていますが、ハッピーマンデーに組み込まれないこの祝
日は、戦前は「新嘗祭:にいなめさい」と称し、明治4年まで、旧暦11月の
2回目の「卯の日」に、農作物の恵みに感謝する儀式が行なわれていました。
※「新嘗」とはその年に収穫された新しい穀物のこと
戦後、昭和23年に公布、施行された祝日法では「勤労をたっとび、生産を祝
い、国民が互いに感謝しあう」ことを趣旨とし、農業に限定してはいません。
しかし、この日を中心に農林水産物展示会・資材展・技術研究発表会などが催
され、優秀参加出品には天皇杯や農林水産大臣賞が授与される「農業祭」が開
催されるなど、名残は大きく残っています。
戦前、戦後呼び方は変わっても収穫に感謝、収穫をもたらした1年の勤労を尊
ぶことに変わりはありません。近年では失業率が下がらず、また、若年層の就
労機会も失われつつあります。健康で働けること、収入、収穫を得られること
に感謝しなければならないと深く感じます。
「100年に一度」と言われる不況の中でも仕事を持てる私たちがすべきことは
「相手のために仕事をする」「取引先や業界人のために少しでも何かできない
かを考える」ことです。
仕入れた品物の代金を、30日、45日などのサイトで支払う、あるいは半年
先の手形で支払うことが認められるなど、日本の商道徳の根本には、取引相手
に対する深い信頼が前提となっています。これは「キャッシュ・オン・デリバ
リー」が一般的な欧米から見たら信じられない習慣でしょう。
この仕組みの合理性は別として、私たち日本人が「信頼」を基に商売をしてい
ることは揺るぎない事実。ならば、この日本で企業が生き残るため、商売を続
けるためには「取引先に喜んでもらえる会社にする」のが、大きな柱であるこ
とは間違いありません。
駄洒落が好きな日本人は、昔から「商売」を「笑売」「商い」を「飽きない」
(「春夏冬中(秋ない:商い)」という看板を目にすることも)と書き換える
などしてきましたが、この根底にあるのは「お客さまに喜んでもらわなければ
商売は長続きしない」という考え方。
つまり、仕事とは相手に喜んでもらうことこそが原則であり、お金を頂戴する
のはその結果という姿勢が基本であるということを、今一度考えてみる必要が
あります。
現在のように景気の悪さが長引くと、どうしても目先の損得ばかりに目が行き
がちです。ところが、売上だけを追ってしまうと、逆に目標に届かないという
ことも多くある話。低コストで売上を立てようとすることで潜在的な顧客を逃
してしまうなど、弊害も多くありますし、何よりも、会社の中が殺伐としてし
まいます。
私どもに相談にいらっしゃる皆さんに「助かった」「ありがとう」と感謝して
もらえることを第一に掲げています。相手の知らない事を教えてあげたり、出
来ないことを代わりにやってさしあげたりすることで、信頼を得て、一つの仕
事がまた別の仕事につながることも少なくはありません。
「お客様は神様」という言葉はもうナンセンスかも知れませんが、今年の勤労
感謝の日には「相手のために仕事をする」「相手がいるお陰で仕事ができる」
ということを、改めて考えていただきたいと思います。
☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(37)はこちらから。
⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html
========================================================================
☆★☆★☆★☆ セントラルオフィシャルサイト更新情報 ☆★☆★☆★☆
========================================================================
☆「コスト削減!賃料の減額請求でコスト削減」を追加。
⇒ http://www.sodan.info/service/costcut/rent.html
☆「人材派遣を活用した事業承継」を追加。
⇒ http://www.sodan.info/service/succession/dispatch.html
========================================================================
☆★☆★☆★☆ セントラルお勧めの書籍のご紹介 ☆★☆★☆★☆
========================================================================
☆書籍「たかが赤字でくよくよするな!」紹介サイト
⇒ http://central-ri.com/
☆書籍「ビジネス本作家の値打ち」詳細ページ
⇒ http://www.sodan.info/publication/book/
☆┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓☆
☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
★┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛★
11月23日「小雪(しょうせつ)」です
********++++++++++++*******
11月23日1時08分「小雪」です。旧暦10月、亥(い)の月の中気で、
立冬後15日目。天文学的には太陽が黄経240度の点を通過するときをいい
ます・・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆二十四節気、11月23日「小雪(しょうせつ)」です
⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_230530.html
**** 編 集 後 記 ****
今年の冬は全国的に節電で、例年とは違うエコ暖房を求められています。石
油ストーブは飛ぶように売れていて、変り種では七輪や練炭、豆炭あんかなど
も都市部で販売されています。また、津波、原発事故以来途絶えていたアジア
圏からの観光旅行者が、戻りつつあると報道がありました。景気も「春遠から
じ」といったところでしょうか。
読者の皆様。樹木も越冬に備えて冬支度です。日ごろから薄着でお風邪などお
召しにならないよう、お体ご自愛専一の程
筆者敬白
■免責事項について
当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
発 行 元: 株式会社セントラル総合研究所 ⇒ http://www.sodan.info/
発行責任者: 八木宏之
お問合せ、ご意見、ご感想は以下にお願いいたします。
E-Mail: info@sodan.info
----------------------------------------------------
購読のご登録・解除:http://www.sodan.info/mailmaga/
「まぐまぐ」からの購読のご登録・解除
http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000125536)
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■■ 無断転載、複製を固く禁じます。 ■■
□□(C)Central Research Institute,Inc. 2004-2011 □□
|