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2012年04月26日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2012年04月26日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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  経済産業省は、医療や介護、新エネルギーなど成長産業が平成32年までに
 約1,000万人の雇用を創出する試算をまとめました。現状不足する介護ヘルパー
 などのほか、研究開発や技術で専門性の高い人材のニーズが高まると見ていま
 す。同省では、海外移転で縮小する国内製造業などから成長産業へ人材の移動
 を促すため、人材教育や転職支援など関連する企業を金融面から支援するとし
 ています。

                 目  次
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  ■FTA・TPP貿易自由化×国内農業保護!日・中・韓協力でアジア農業牽引
  ■政府が3兆円ファンド創設!「企業再生支援機構」中堅企業支援か
  ■スマホ便利なアプリの代償!個人情報流出に経産省「アプリに要注意!」
  ■先端技術集結!日本製EV:中国EV普及政策が日本メーカーの追い風に!
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2012/4/16〜4/21
  ■4月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」を開催しました
  ■「事業再生の現場から」中小企業も人材獲得のチャンス到来
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報
  ■季節のお便り二十四節気〜4月20日「穀雨(こくう)」です

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□■FTA・TPP貿易自由化×国内農業保護!日・中・韓協力でアジア農業牽引□■
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  4月15日、日本と中国、韓国の3カ国による農業担当大臣の会合が、韓国
 の済州島で初めて開かれました。その場で議論されたのは、コメなど重要な農
 産品には関税面における配慮や、国内農業と貿易自由化の両立など。話し合い
 の末、貿易自由化と国内農業の両立・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆FTA・TPP貿易自由化×国内農業保護!日・中・韓協力でアジア農業牽引
             ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230659.html

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□■ 政府が3兆円ファンド創設!「企業再生支援機構」中堅企業支援か □■
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  自見金融相と枝野経済産業相、古川経済財政相は4月20日、来年3月に中
 小企業金融円滑化法のリスケジュール申請が終了するのを踏まえ,業績悪化と
 なっている中小企業への支援策を公表。企業再生支援機構や都道府県に設置さ
 れた中小企業再生支援協議会と連携・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆政府が3兆円ファンド創設!「企業再生支援機構」中堅企業支援か
             ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230658.html

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□■スマホ便利なアプリの代償!個人情報流出に経産省「アプリに要注意!」□■
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  企業や病院、学校など個人情報の漏えい事件が毎日報道されています。紛失
 や盗難のほか、故意に個人データが外部へ持ち出される例も目立っており、個
 人の注意だけでは防げない環境になりつつあります。パソコンやネットの普及、
 さらに携帯電話やスマートフォンの・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆スマホ便利なアプリの代償!個人情報流出に経産省「アプリに要注意!」
             ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230657.html

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□■先端技術集結!日本製EV:中国EV普及政策が日本メーカーの追い風に!□■
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  世界最大の自動車市場となった中国で4月23日(一般公開は27日)から
 「2012 Auto China(北京モーターショー)」が開催されます。中国では、平成
 22年に年間1,800万台の自動車が販売されたものの、昨年は金融引き締めなど
 の影響で2.5%増の1,850万台にとど・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆先端技術集結!日本製EV:中国EV普及政策が日本メーカーの追い風に!
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230656.html

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□■    ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2012/4/16〜4/21   □■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
              ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/2012416421.html

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☆★☆  4月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」を開催しました   ☆★☆
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  支援者、相談者を対象に、東京・神田で「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」
 を開催しました。今月は、恒例の不動産リースバックの活用例のほか、最近の
 不動産事情についてともに知識を共有いたしました。
 新年度を迎え消費増税や夏の電力供給不足が懸念されるなか、金融や不動産市
 場の動向やこれからの予測などともに学びました。来春、条件変更の申請が終
 了となるモラトリアム法に次ぐ政府の支援策などについての情報を共有しまし
 た。

 ☆「4月勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
                     ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」    ☆★☆★☆★☆
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 (48)「人材不足」と嘆くなかれ!中小企業も人材獲得のチャンス到来〜
     学生の「中小企業志向」が過去最高に!

  年度が切り替わり、新卒の学生にとっては新生活がスタートしたばかりです
 が、その一方で、来春の新卒採用の選考活動が本格化しています。
 外を歩くと、スーツ姿がまだぎこちない若者を多く見かけますが、一見しただ
 けでは社会人1年生か、はたまた就職活動中の学生か、見分けるのはなかなか
 難しいもの。
 どちらにしても、この若者たちが羽ばたいていく世界が、少しでも明るくなる
 ように…と祈らずにはおられません。

  不安定な経済情勢と空前の就職氷河期が続くなか、「若者の大企業思考が高
 まっている」「中小企業には人材が集まらない」など、雇用のミスマッチが問
 題視されています。
 ところが、人材情報サービス大手、株式会社マイナビ(東京都千代田区一ツ橋
 一丁目1番1号/代表取締役社長:中川信行氏)が3月21日に発表した「大学
 生就職意識調査」の結果が非常に興味深いものでした。
 昨年12月〜今年2月、来春卒業予定の大学3年生と大学院1年生(当時)を
 対象にインターネットで実施、6708人が回答した同調査によると、「絶対
 に大手企業がよい」「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」
 という「大手企業志向」の学生は前年比7.2ポイント減の36.1%に留まり、
 平成13年卒の調査開始以降最も低い水準となったとのことです。

    その一方で、「中堅・中小企業志向」(「やりがいのある仕事であれば中堅・
 中小企業でもよい」、「中堅・中小企業がよい」)は前年比8.0ポイント増
 加。こちらは調査開始以来最高の59.2%を示しました。
 「学生の大手信仰が根強い」、「経済不安の長期化と共に高まっている」と思
 っていただけに、この結果はとても意外です。
 しかも、半数以上、6割近くもの学生が中小企業に注目してくれているという
 のはとても心強い気がします。
 マイナビはこの結果について「不透明な経済情勢を背景に、大学の就職指導で
 競争が激しい大企業を避け、中小企業を勧める傾向がある」と分析。
 たしかに、「大手だから安泰」という考えは過去の神話となった今だからこそ、
 本当に成長力のある企業を冷静に見極めようとする学生が増えているのかもし
 れません。
 また、若者の個人志向の高まりから、「規模が小さくても自分がしたい仕事を」
 という考えが増えているのかとも思えます。

  日本が世界に誇る技術や製品には、中堅・中小企業が発案したものも多くあ
 ります。また、現在世界的に有名でも、最初は中小企業からのスタートだった
 という企業も少なくはありません。
 中小企業は、知名度などで大手に見劣りするため、優秀な学生を採用できない
 などの嘆きがよく聞かれます。
 しかし、この調査結果のような傾向が定着し、規模が小さい企業にも優れた継
 承者が集うことを期待したいものです。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(47)はこちらから。
          ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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☆★☆★☆★☆  セントラルオフィシャルサイト更新情報  ☆★☆★☆★☆
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 ☆「社内勉強会:平成24年度の中小企業資金繰り支援策について」を追加。
            ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/study/study36/

  経済産業省は、震災に関わる影響や円高など中小企業に厳しい状況が続くな
 か、平成24年度の資金繰りについての支援策を発表。信用保証協会が100%保
 証する「セーフティネット保証5号」の継続や、震災による被害を受け売上が
 伸び悩む企業へ「東日本大震災復興緊急保証」、金利などが優遇された「東日
 本大震災復興特別貸付」の延長、継続を決めました。

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   ☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
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           4月20日「穀雨(こくう)」です
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  4月20日1時12分「穀雨」です。旧暦3月、辰の月の中気で、新暦4月
 20日頃。天文学的には太陽が黄経30度の点を通過するときをいいます。
 「穀雨:こくう」とは「百穀を潤す春雨」のことです。また、穀物の成長を助
 ける雨のことで、「暦便覧」には・・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆二十四節気、4月20日「穀雨(こくう)」です
             ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_230638.html

          **** 編 集 後 記 ****

  穀雨の時期、春雨が長引いていて、このま梅雨に入るのではと思うような日
 が続きます。まさしく菜種梅雨の例えのような雨です。
 お花見の終盤で、桜の季節の二十四節気です。穀雨を境に桜前線は被災地東北
 に向かいます。悲惨な震災でいたが、被災地にも桜は咲きます。桜の開花を見
 ずに犠牲になった方々の数だけ桜吹雪が舞うことでしょう。去年、今年の桜花
 には特別な意味が含まれているように感じます。

  暖かくいい陽気になってきましたが、風の強い日は寒さを感じます。薄着で
 お風邪などお召しにならないようにお体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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