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2012年09月25日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2012年09月25日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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  政府は、不動産会社と共同で中古住宅市場の活性化に100万件超えの物件情
 報を集めたデータベースを平成27年度に構築する方針を明らかにしました。
 価格や間取りのほか、耐震性や改修履歴など中古住宅の品質を評価する新基準
 を設け、価格形成に役立てます。新築中心の日本の住宅市場を転換する試みが
 動き出しています。

                 目  次
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  ■金融機関、個人向け無担保融資に軸足!再編急いだ消費者金融は混乱
  ■英フィナンシャル・タイムズ:中国の近隣国攻撃は日本に恩恵!
  ■中小向け無担保・無保証融資の振興銀解散!メガ銀行は無担保融資に軸足
  ■家電とファッションのコラボ「ビックロ」共同出店!模索続く小売業
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2012/9/17〜9/22
  ■9月「実例に学ぶ勉強会」を開催します
  ■連載!「事業再生の現場から」:目の前に競売の2文字がちらついたら
  ■季節のお便り二十四節気・ 9月22日「秋分(しゅうぶん)」です

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□■ 金融機関、個人向け無担保融資に軸足!再編急いだ消費者金融は混乱 □■
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 平成22年6月に改正貸金業法は完全施行され、上限金利は引き下げられ、貸
 出額の上限も年収の1/3までとする総量規制が定められました。改正の背景
 には、消費者保護や多重債務者問題の解決がありま・・・・続きはこちらから

 ☆消費者金融の代わりを金融機関へ任せた金融庁!?消費者金融は混乱
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230769.html

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□■  英フィナンシャル・タイムズ:中国の近隣国攻撃は日本に恩恵!  □■
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   9月14日付けの英ファイナンシャル・タイムズ紙は、中国の近隣諸国への攻
 撃的な姿勢の高まりは、日本に恩恵をもたらすと報じました。多くの台湾人は
、  いづれ中国が力づくで台湾を併合すると考え、没収・・・・続きはこちらから

 ☆英フィナンシャル・タイムズ:中国の近隣国攻撃は日本に恩恵!
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230768.html

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□■中小向け無担保・無保証融資の振興銀解散!メガ銀は無担保融資に軸足□■
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   平成22年9月に経営破綻した日本振興銀行は9月10日、解散したことを発
 表。預金保険機構による管理も終了し、商号を「日本振興清算」に変更し、ペ
 イオフで保護されない預金1,000万円を超える部分・・・・続きはこちらから

 ☆中小向け無担保・無保証融資の振興銀解散!メガ銀行は無担保融資に軸足
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230767.html

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□■ 家電とファッションのコラボ「ビックロ」共同出店!模索続く小売業 □■
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   家電量販店のビックカメラとファストファッションのユニクロは9月11日、
 新宿に共同店舗「ビックロ」をオープンすると発表。27日にオープンする共
 同店舗は、単に同じ建物に各々出店するのではなく・・・・続きはこちらから

 ☆家電とファッションのコラボ「ビックロ」共同出店!模索続く小売業
              ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_230766.html

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□■   ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2012/9/17〜9/22  □■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
               ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/2012917922.html

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☆★☆       9月「実例に学ぶ勉強会」を開催します       ☆★☆
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  支援者、相談者を対象に、東京・神田で臨時の「実例に学ぶ勉強会(セミナ
 ー)」を開催します。9月は資金調達の3回目として不動産のリースバックを
 活用しての資金調達法や、来年3月で打ち切られるモラトリアム法案のあとの
 対応をどうすべきか過去の経験から検証します。
 外部の方でセミナー参加ご希望の方はメール:info@sodan.infoまでお気軽
 にお問い合わせください。

 ☆「過去の勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
                     ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」    ☆★☆★☆★☆
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 (57)目の前に「競売」の2文字がちらついたら… 
     これなら大切な不動産を守りきれる!「リースバック」のススメ

  事業の資金繰りがうまくいかない状況が続く場合、事業資金やローンの返済、
 買掛支払いの遅延や税金の滞納などにより、所有不動産を競売にかけられてし
 まう可能性も生じます。
 しかし、事業の根幹を担う工場や事務所を明け渡してしまっては、元も子もあ
 りません。また、先祖代々受け継いできた土地や、愛着が深く手放しがたい自
 宅などもあるでしょう。

  経営者にとって、特に自宅は大切なもの。セントラル総合研究所では予てよ
 り「経営者の自宅だけは守りきれ!」と強く伝え続けています。
 これまで相談に見えた方々を見ても、自宅を維持しているうちは、経営者の気
 持ちは再生に向かって張り詰めているもの。ところが、自宅を失った途端にそ
 の気持ちが萎え、事業の再生どころではなくなる・・といった例を数多く見て
 きました。まして、高齢の経営者が自宅を奪われてしまっては、その後の人生
 が悲惨なものになることも。

  自宅はその持ち主の「人生のシンボル」とも呼べるもの。だからこそ、経営
 者に限らず「ここだけは守りたい」というのが本音に違いありません。そこで
 活用をお勧めしたいのが、不動産のリースバックです。
 リースバック(セール&リース・バック/Sell and Lease Back)とは、読
 んで字の如く売った物件を「借りて」「取り戻す」こと。競売の危機に置かれ
 た不動産を、投資家や私募ファンド、SPC(特定目的法人)へ売却し、家賃
 を払うことにより当該不動産を利用し続ける仕組みで、これは不動産の「所有」
 と「利用」を分離して流動化する手法の一つです。
 この方法を利用することで、不動産売却により資金調達が図れるばかりでなく、
 不動産売却後も毎月賃料を払い、今までと何も変わらない生活をおくることが
 可能です。元の所有者が引き続き当該不動産を利用するため、利用実態が変わ
 りません。

  大きなメリットとして挙げられるのは、企業が保有する事業所や工場、店舗
 など不動産を売却し、現金化することによって有利子負債前返済・圧縮により
 バランスシートのスリム化が可能となること。これにより、高収益を生み出す
 資産に集中する純資産利益率を向上させる経営にも移行することができ、健全
 な資金繰り対策としての効果があります。
 リースバックにより資金調達手法の多様化を実現し、不動産のオフバランス化
 や売却代金の獲得に伴う財務指標の改善等の効果を得ることを可能としたモデ
 ルケースを、次回お伝えしたいと思います。 

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(56)はこちらから。
          ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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          9月22日「秋分(しゅうぶん)」です
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  9月7日14時29分「白露」です。旧暦8月、酉(とり)の月の正節で、
 天文学的には太陽が黄経165度の点を通過するときをいいます。新暦9月7
 日か8日頃。秋分前の15日目に・・・・続きはブログでご覧いただけます。

 ☆二十四節気、9月22日「秋分(しゅうぶん)」です
               ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/24-09-22.html

          **** 編 集 後 記 ****

  平成24年の今年は、平成22年以来の猛暑でした。9月に入っても関東地
 方の貯水量は、危険な状態で取水制限がかかっています。矢木沢ダムなどは貯
 水率6%を切っているとの報道です。このように残暑が長く厳しそうですが、
 季節は少しづつ秋に向かっています。外路地の広葉樹が幾分か色づき始め、
 落ち葉の気配です。
 秋分の「昼と夜の長さが等しい」に掛けて、バランスを失っている社会ですが、
 これを機会に陰陽均衡を取り戻して頂きたいものです。 読者の皆様、猛暑で
 も朝晩は冷え込みます。お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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