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■□ CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□ ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
2013年02月07日
発行:株式会社セントラル総合研究所
http://www.sodan.info/
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3月末の中小企業金融円滑化法終了を目前に政府は、平成25年度に中小企
業の再生を支援する公的出融資枠を今年度の3倍に当る1兆円に拡大。公的資
金を拡充し、総額で2,000億円規模の再生ファンド創設を目指し、中小企業経
営の軟着陸を図る方針です。金融機関による強引な資金回収がないか監視も強
めるとしています。
目 次
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■JAバンクの貯金残高90兆円超え!融資先乏しい資金はファンドへ出資
■被災者受入れ・復興需要:仙台の人口増加!人口流出続く福島県
■ガソリン・灯油、続く燃料価格上昇/ガソリンスタンド2,000ヵ所減
■東海道新幹線の震災対策・5年前倒しで着工!改修費は新工法で3割削減
■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2013/1/28ー2013/2/2
■2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します
■連載!「事業再生の現場から」:地域ぐるみで事業を守る!
■セントラルオフィシャルサイト更新情報
■季節のお便り二十四節気・2月4日「立春(りっしゅん)」です
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□■JAバンクの貯金残高90兆円超え!融資先乏しい資金はファンドへ出資□■
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農林中央金庫は1月30日、JA(農業協同組合)貯金残高(速報値)が昨年
12月末時点に前年同月比2%増の90兆8,533億円に達し、初めて90兆円を
超えたことを発表。背景には、年金の流入や年末の・・・・続きはこちらから
☆JAバンクの貯金残高90兆円超え!融資先乏しい資金はファンドへ出資
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230875.html
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□■ 被災者受入れ・復興需要:仙台の人口増加!人口流出続く福島県 □■
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総務省は1月28日、平成24年の「住民基本台帳人口移動報告」と「東日本
大震災の人口移動への影響」を公表しました。人口移動報告は、市町村を超え
て住所を移し、転入を届けた人を対象に自治体間の・・・・続きはこちらから
☆被災者受入れ・復興需要:仙台の人口増加!人口流出続く福島県
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230874.html
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□■ ガソリン・灯油、続く燃料価格上昇/ガソリンスタンド2,000ヵ所減 □■
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為替相場の円安傾向を受け、石油元売り各社が負担する輸入価格が増加。小売
価格もそれを反映し、昨年末からガソリンの値上がりも続いています。資源エ
ネルギー庁が発表する全国のレギュラーガソリンの・・・・続きはこちらから
☆ガソリン・灯油、続く燃料価格上昇/ガソリンスタンド2,000ヵ所減
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/2000_3.html
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□■東海道新幹線の震災対策・5年前倒しで着工!改修費は新工法で3割削減□■
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JR東海は1月29日、東海道新幹線の老朽化を大規模改修する工事を当初、
平成30年から着工する予定を5年、前倒しで今年4月から行う事を発表。昭
和39年に運航を始めた東海道新幹線は、来年・・・・・続きはこちらから
☆東海道新幹線の震災対策・5年前倒しで着工!改修費は新工法で3割削減
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_230873.html
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□■ ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2013/1/28ー2013/2/2 □■
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経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
⇒ http://www.h-yagi.jp/06/2013128201322.html
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☆★☆ 2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します ☆★☆
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7回目を迎える資金調達について、不動産リースバックの活用法や国の助成金
制度などについてともに学びます。またモラトリアム法案終了に伴い各省庁で
ファンドの創設が相次ぐなか、農林水産省初となる農業ファンドの創設や、住
宅・法人向けローン事業を目指すゆうちょ銀行などの動きについて最新の情報
を共有します。
外部の方でセミナー参加ご希望の方はメール:info@sodan.infoまでお気軽
にお問い合わせください。
☆「過去の勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
⇒ http://sodan.info/seminar/
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☆★☆★☆★☆ 連載!「事業再生の現場から」 ☆★☆★☆★☆
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(66)地域ぐるみで事業を守る!ー「給油所過疎地」のガソリンスタンド
平成23年2月の消防法改正で、ガソリンなどの危険物の地下貯蔵タンクの
うち、設置から40年を経過したものは改修を義務づけられました。
この改修の猶予期間が、1月末で終了。数百万円かかる費用の軽減のため、政
府は23ー24年度に補助金を出しましたが、義務化対象の7,005ヵ所のうち
補助を受けたのは5,040ヵ所に留まっています。
補助を受けたとしても、老朽化したタンクの補強や交換は運営会社の費用負
担が重く、事業継続を断念する老舗店も。収益環境悪化や後継者不足など、ガ
ソリンスタンドの経営は慢性的な苦境に晒されてきました。加えて、今年3月
末に中小企業金融円滑化法が期限切れとなり、中小企業を巡る融資環境が厳し
くなることも追い撃ちをかけることでしょう。
全国石油商業組合連合会(全石連)は、平成24年度のガソリンスタンドの減
少数が過去最大の2,000ヵ所に達するとの試算を出しました。
ガソリンスタンドの急減により懸念されるのが、緊急時の燃料供給や利便性
が低下する地域の増加です。都市部であればいざ知らず、移動手段を自家用車
に頼っているような地方に限って「次のスタンドまで数十キロ」という場合も
少なくはありません。
資源エネルギー庁はスタンドが3カ所以下の自治体を「給油所過疎地」と定義
しています。この給油所過疎地は、平成24年3月末で238市町村でしたが、
今回の廃業続出で倍増するとみられます。
この問題に際して、自治体や地域住民の取り組みにより、経営続行に繋がっ
た例も報じられています。四国地方のM石油(仮称)はタンク改修のための自
己資金が足りず、存続の危機にありましたが、地域住民らが出資して株式会社
を設立。運営を引き継ぐこととなりました。
東北地方では、閉鎖したガソリンスタンドを自治体が引き取り、公設民営で別
の企業へ無償で貸付け、再開したという例もあります。地域格差の問題が深刻
化するなかで、事業継続のためには、自治体や地域住民とどのように連携をと
るかも重要なポイントとなります。
☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)ー(65)はこちらから。
⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html
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☆★☆★☆★☆ セントラルオフィシャルサイト更新情報 ☆★☆★☆★☆
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☆「官民ファンド発足が呼び水!
地銀、食品大手が出資、食品産業120兆円に拡大」を追加
⇒ http://www.sodan.info/agriculture/agriculture02.html
☆「攻めの農林水産業へ官民出資
”農林漁業成長産業化ファンド”創設!」を追加
⇒ http://www.sodan.info/agriculture/agriculture01.html
攻めの農業政策を掲げる政府は、農業の基盤整備や競争力の強化に6次産業
化を成長戦略と位置づけ、官民ファンドを創設。農業の規模拡大、農産物など
の輸出強化を後押しします。これまでのばらまき農業政策から画期的なファン
ド創設により、資金回収までの責任が課せられます。
☆「企業倒産は最少、モラトリアム法効果!
法案終了で中小は倒産懸念、金融庁・金融機関は柔軟対応」を追加
⇒ http://www.sodan.info/moratorium/
金融庁は、3月末で終了する中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)に再
々延長はないことを示した上で、金融機関に対しては、これまで通りリスケジ
ュール(条件変更)や資金ニーズに努めるよう要請。金融機関では同庁の要請
から対応を維持する構えを見せる一方、同法終了で資金繰りに懸念を示す中小
企業が多く見られるなど双方に意識の差も見られます。
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☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
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2月4日「立春(りっしゅん)」です
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2月4日1時13分「立春」です。旧暦正月、寅(とら)の月の正節で、新
暦2月4日頃にあたります。天文学的には、太陽が黄経315度の点を通過す
るときをいいます。旧暦では、立春・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆二十四節気、2月4日「立春(りっしゅん)」です
⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_230863.html
**** 編 集 後 記 ****
あけましておめでとうございます。二十四節気立春です。めでたく「立春大
吉」を迎えました。
2013年は既に年明けをしていますが、暦における一年は「立春」に始まり
翌年の「節分」で終わります。旧暦では立春からが新年、元旦ということにな
ります。
日本では明治に入りグレゴリオ暦が採用されてから、立春を「立春正月」とい
い新暦・旧暦の正月と区別するようになりました。
節分(年に4回)など季節の切り替わりには、自身を取り巻く自然の流れや周
囲の環境が大きく変化して、それまでの運勢の流れが入れ替わることを意味し
ています。また節分で土用が明けます。停滞していた問題や解決していない事
柄を解決するタイミングです。
新年に入りインフルエンザ、ノロウイルスが流行しています。うがい・手洗い
を励行し、室内では加湿器を使用して、インフルエンザ菌が飛散しないように
心がけましょう。
それではみな様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白
■免責事項について
当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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発行責任者: 八木宏之
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