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2014年02月06日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2014年02月06日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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 大手百貨店4社は4日、1月の売上高を発表。全社ともに腕時計など高額品が
 継続して堅調で前年同月を上回りました。三越伊勢丹では、新宿本店など旗艦
 3店舗で高額品販売が前年同月比43%増。外国人観光客向けの免税売上も、同
 146%増と大幅な伸びをみせました。円安、ビザ発給緩和、外国人消費拡大と
 アベノミクス効果がみられ、今後の免税対象品目の拡大策が急がれます。

                 目  次
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  ■家電不振のソニー、ルネサス半導体工場を買収!家電からモバイルへ再編
  ■経済成長のカギを握るは「働く女性」/労働力増加率は16年ぶりの高水準
  ■マー君ヤンキース移籍で経済波及効果は日米で347億円!
  ■ガテン系職人不足が深刻!国交省、工期遅れに異例の労務単価引上げ
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2014/1/27〜2014/2/1
  ■2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します
  ■連載!「事業再生の現場から」:創業の5年後に残る会社は○割!?
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報
  ■季節のお便り二十四節気・2月4日「立春(りっしゅん)」です

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□■家電不振のソニー、ルネサス半導体工場買収!家電からモバイルへ再編□■
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 ソニーは1月29日,半導体メーカーのルネサスエレクトロニクスの山形・鶴
 岡工場を買収することを発表。スマートフォンやデジタルカメラ用半導体製品
 のCMOSイメージセンサーの設備を350億円かけ・・・・続きはこちらから

 ☆家電不振のソニー、ルネサス半導体工場を買収!家電からモバイルへ再編
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231146.html

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□■経済成長のカギを握る「働く女性」/労働力増加率は16年ぶりの高水準□■
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 総務省の労働力調査によると、平成25年の女性の労働力人口は3年ぶりに増
 え、11月までの平均で前年比37万人増の2,803万人。増加率は1.3%と
 平成9年以来、16年ぶりの高水準となりました。・・・・続きはこちらから

 ☆経済成長のカギを握るは「働く女性」/労働力増加率は16年ぶりの高水準
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231144.html

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□■ マー君ヤンキース移籍で経済波及効果は日米で347億円! □■
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 関西大学は1月27日、大学院会計研究科の宮本教授がプロ野球・楽天イーグ
 ルスの田中将大投手のニューヨーク・ヤンキース移籍による日米両国の経済波
 及効果を発表。米国では、スタジアムの来場増やグ・・・・続きはこちらから

 ☆マー君ヤンキース移籍で経済波及効果は日米で347億円!
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/02/347.html

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□■ガテン系職人不足が深刻!国交省、工期遅れに異例の労務単価引上げ □■
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   国土交通省は1月27日、昨年12月の建設労働需給調査結果を発表。全国の
 8職種の過不足率は、前月の2.1%の不足から12月は2.5%の不足と0.4ポイン
 ト不足幅が拡大。5ケ月連続の2%台の不足と、職・・・・続きはこちらから

 ☆ガテン系職人不足が深刻!国交省、工期遅れに異例の労務単価引上げ
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231143.html

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□■   ◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2014/1/27〜2014/2/1 □■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/2014127201421.html

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☆★☆    2月「実例に学ぶ勉強会」を開催します      ☆★☆
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 2月の勉強会は、外部講師をお招きし「赤字会社・債務超過でも借りられた!
 経営革新支援制度とは?」についてともに学びます。ほかに、不動産を活用し
 資金調達をする不動産リースバックの事例や、最近の経済動向について勉強い
 たします。

 外部の方でセミナー参加ご希望の方は
 メール:info@sodan.infoまでお気軽にお問い合わせください。

 ☆「過去の勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
   ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆     連載!「事業再生の現場から」    ☆★☆★☆★☆
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 (90)創業の5年後に残る会社は○割!?
     ー倒産しないための起業のノウハウ:その1

 中小企業庁が発表した最新の集計(平成24年2月時点)によると、日本国内
 の企業数は386万社でした。この数字は、平成21年の421万社から3年間でお
 よそ1割も減少しています。
 全企業の99.7%を占める中小・零細企業は、385万社。一時は「ベンチャーブ
 ーム」として、起業流行りの感もありましたが、昭和61年(約530万社)以
 降、長期にわたり減少し続けているのが実態です。

  ☆「減少する中小企業・小規模事業者、増えない起業」はこちらから。
   ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/study/study50/

 実は「新しく起業した会社の9割以上が5年後には残っていない」といわれて
 います。
 たとえば、近所にできた喫茶屋が3か月で閉店、跡地を利用してラーメン屋が
 できたが、それも1年で撤退──というふうな例は、身の回りにひとつくらい
 思い当たるのではないでしょうか。
 チェーン展開している企業であれば、店舗の閉店もビジネス戦略の一環と考え
 られます。
 ところがこれが個人経営の店舗ならば「閉店=倒産」である場合も少なくはあ
 りません。

 せっかく起ち上げたビジネスが立ち行かなくなってしまうのはなぜでしょうか。
 「稼ぎ頭」と期待した目玉商品や、看板メニューが期待通りにヒットしないか
 ら?
 とはいえ、いつ見ても閑古鳥が鳴いているように見えてもしぶとく営業し続け
 ている店や、逆に、流行っているように見えてもなぜか潰れる店もあります。

 そう、現実で重要なのは「売上を出す」というということではありません。
 起業の倒産とは、経営における基本的なことが理解できず、やるべきことの順
 番が異なっていた結果であると考えられます。

 例えば結婚が「ゴールではなくスタート」と言われるように、それまで夢見て
 いた「起業」を達成すると、また別のステージならではの苦難が待ち受けてい
 ます。
 「どうやって会社を持続させるか」
 「事業資金のやりくりはどうするか」
 といった、現実的な悩みが出てくるのです。

 本来の商売以外の問題で行き詰ってしまうのは、「経営」という観点で物事を
 見ることができていないからです。
 冷たい言い方かもしれませんが、ラーメン屋をやるにしても、ただ美味いラー
 メンを作ればお客が来るといった考えをしている人は、正直、経営者としては
 失格です。

 大企業であれば、社長が職人肌で資金繰りには少々疎いとしても、優秀な経理
 担当者、財務担当者を雇えば済む話です。
 しかし、裸一貫で起業を目指すなら、優れた商品を開発するだけでなく、その
 商品を使って利益を生み出す仕組みを管理しなければなりません。

 商品1点あたりの売上原価率はいくらか?
 回転率やリピート率は?
 人件費は?
 店舗の賃貸料や材料の仕入れ価格は?
 などのカネ勘定に頭が回らなければ、たとえ店の評判がよくても、「原材料高
 騰」や「賃上げ」といった、外部要因で経営の危機にさらされる可能性もある
 のです。

 ここまで読んで「やっぱり起業はあきらめよう」と考えるのは早すぎます。
 なにも、ビジネスのアイデアをお持ちの方々の出鼻をくじこうというのではあ
 りません。
 「経営は厳しい」ということはまず覚悟しなければならないものですが、それ
 を踏まえた上で起業を目指す方には、専門家のフォローを得られる制度がある
 のです。
 果たしてそれはどのような内容か…
 次回お伝えしたいと思います。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(89)はこちらから。
   ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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☆★☆★☆★☆  セントラルオフィシャルサイト更新情報  ☆★☆★☆★☆
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 ☆「連帯保証問題:「経営者保証に関するガイドライン」の適用開始」を追加
   ⇒ http://www.sodan.info/service/rentai/law6.html

  「経営者保証に関するガイドライン」による経営者保証の免除・猶予など新
  たな融資のしくみが平成26年2月1日から適用。日本政策金融公庫では,
  ガイドライン策定を受け,中小企業・小規模事業者向けに特例融資を創設し
  ました。

 ☆「社内勉強会:「減少する中小企業・小規模事業者、増えない起業」を追加
   ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/study/study50/

  中小企業庁によると中小企業・小規模事業者数は、平成20年に420万者で
  したが4年後には385万者に減少したことを発表。特例融資や税制優遇など
  起業を促すものの「資金不足」「アイデア不足」「失敗への不安」を背景に
  進んでいません。

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   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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           2月4日「立春(りっしゅん)」です
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  平成26年2月4日7時03分「立春」です。旧暦正月、寅(とら)の月の
  正節で、新暦2月4日頃にあたります。天文学的には、太陽が黄経315度
  の点を通過するときをいいます。旧暦・・続きはブログでご覧いただけます。

  ☆2月4日「立春(りっしゅん)」です
   ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231145.html

          **** 編 集 後 記 ****

 あけましておめでとうございます。二十四節気『立春』です。めでたく「立春
 大吉」を迎えました。

 2014年は既に年明けをしていますが、暦における一年は「立春」に始まり
 翌年の「節分」で終わります。旧暦では立春からが新年、元旦ということにな
 ります。
 日本では明治に入りグレゴリオ暦が採用されてから、立春を「立春正月」とい
 い新暦・旧暦の正月と区別するようになりました。

 節分(年に4回)など季節の切り替わりには、自身を取り巻く自然の流れや周
 囲の環境が大きく変化して、それまでの運勢の流れが入れ替わることを意味し
 ています。また節分で土用が明けます。停滞していた問題や解決していない事
 柄を解決するタイミングです。

 新年に入りインフルエンザ、ノロウイルスが流行していて、学級閉鎖が報道さ
 れています。うがい・手洗いを励行し、室内では加湿器を使用して、インフル
 エンザ菌が飛散しないように心がけましょう。
 それでは皆様、良い年を!
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発 行 元: 株式会社セントラル総合研究所 ⇒ http://www.sodan.info/
  発行責任者: 八木宏之 
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