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2016年04月22日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2016年04月22日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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 国土交通省が発表した2月の新設住宅着工戸数は、前年に比べて7.8%プラスの
 7万2,831戸となり、2ヵ月連続で増加しました。神奈川県や大阪府などで大型
 マンションの着工が後押しとなりました。
                 目  次
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  ■平成28年の公示価格0.1%上昇/三大都市圏の全体を上回る5.7%上昇
  ■2016年春闘で、中小企業の賃金改善月額平均が初めて大手企業を上回る。
  ■財務省発表、サービス収支:黒字転換/経常収支:2兆4349億円の黒字
  ■大和ハウス工業アーネストワン:高尾マンションは100戸超で即日完売
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2016/4/11〜2016/4/16
  ■4月「実例に学ぶ勉強会」を開催しました
  ■連載!「事業再生の現場から」:やられたらやり返せ!
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報
  ■季節のお便り二十四節気・4月20日「穀雨(こくう)」です

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□■平成28年の公示価格0.1%上昇/三大都市圏の全体を上回る5.7%上昇□■
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 国土交通省が発表した、平成28年1月1日時点の「公示地価」は、全国
 平均が前年比0.1%上昇しました。08年以来8年ぶりに前年に比べプラ
 スです。東京など大都市圏で商業地の地価が上昇・・続きはこちらから

 ☆平成28年の公示価格0.1%上昇/三大都市圏の全体を上回る5.7%上昇
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/2016_4.html

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□■2016年春闘で、中小企業の賃金改善月額平均が初めて大手企業を上回る。□■
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 2016年春季の労使交渉で、製造業の労働組合でつくる「金属労協」が、
 驚くべき発表をしました。ベア(賃金を一律に引き上げるベースアップ)
 に相当する賃金改善の月額平均で、「中小企業・・・続きはこちらから

 ☆2016年春闘で、中小企業の賃金改善月額平均が初めて大手企業を上回る。
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/2016_3.html

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□■財務省発表、サービス収支:黒字転換/経常収支:2兆4349億円の黒字□■
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 旅行や輸送などの「海外とのやりとり」を示す「サービス収支」が、
 安定的な黒字として定着しそうです。牽引役は、1つが訪日外国人の
 増加による「旅行収支」の伸び。もう1つが・・・続きはこちらから

 ☆財務省発表、サービス収支:黒字転換/経常収支:2兆4349億円の黒字
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/3_4.html

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□■大和ハウス工業アーネストワン:高尾マンションは100戸超で即日完売□■
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 東京の不動産取引は、東京駅周辺などの一流商業地にばかり注目され
 ますが、実は、郊外に、住宅地の「穴場」があります。ミシュランで
 三つ星の観光地に選ばれた「高尾」(八王・・・・続きはこちらから

 ☆大和ハウス工業アーネストワン:高尾マンションは100戸超で即日完売
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_231671.html

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□■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2016/4/11〜2016/4/16□■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/20164112016416.html

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☆★☆4月「実例に学ぶ勉強会」を開催します☆★☆
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 4月の勉強会は、不動産を活用したリースバックによる資金調達を事例と
 ともに学び、経済動向について情報を共有いたしました。
 また、外部講師をお招きして今年度の「補助金,助成金」情報についてと
 もに学びました。

 次回の勉強会は、追ってご案内いたします。
 メール:info@sodan.infoまでお気軽にお問い合わせください。

 ☆「過去の勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
   ⇒  http://sodan.info/seminar/

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☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
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 (143)やられたらやり返せ!ー
    「●●」しあうことでで債務者と債権者は対等になる

 前回は、取引のある金融機関について

 債権をサービサーに売却するなど、積極的に不良債権処理を進めても
 らう「処理型」と、会社分割などによって新たに創った新会社へ融資
 をしてもらう「支援型」の2つのパターンに区分するという考え方を
 お伝えしました。

 民間の企業も、金融機関との取引において区分されていることはご存
 知でしょうか。

 金融庁が定めた〈債務者区分〉によって、金融機関は融資先の企業を
 正常先
 要注意先
 破綻懸念先
 実質破綻先
 破綻先
 の5つの区分で格付けしています。

 このなかで、「破綻懸念先」以下に区分されてしまうと、新たな融資は
 受けられないと考えた方が良いでしょう。

 ひとつの企業に複数の金融機関が融資している場合、金融機関同士は、
 他の金融機関がその融資先をどの区分に格付けしているかを非常に気に
 します。

 いわゆる横並び体質です。

 ところがこの債務者区分に関して、金融庁の指導においては、必ずしも
 全ての金融機関が足並みを揃える必要はないと語られています。

 つまり、あるひとつの企業について、メインバンクであるA銀行が「破
 綻懸念先」と区分していたとしても、だからといって地元のB信金がそ
 れにならう必要はありません。

 それまでの返済実績等を踏まえて、独自の判断で区分を決定すれば良い
 のです。

 これをもとに、私たちは債務者側が金融機関を区分するという考え方を
 生み出しました。

 これこそが「債務者主導の事業再生」のセオリーの最たるものかもしれ
 ません。

 こうした金融機関との交渉は、自分の会社が債務者区分のどこに格付け
 されているのかを知ることから始まります。

 つまり、金融機関側の「本音」を引き出すことです。

 ただ、何度もリスケジュールの交渉を経験していたとしても、自分の会社
 の評価を聞くのは怖い…という経営者は多いものです。

 本来、契約の下では債権者と債務者は平等であるはずです。
 にもかかわらず実際には、債務者側は決定権を持ち、従業員の生活や下請
 け業者への責任を負う経営者が交渉に挑むのに対して、債権者である金融
 機関側は、何の決定権も持たないいち担当者が対応してきます。

(※金融機関は、支店長であっても最終的な決定権を持ちません)

 これは、債務者にとっては非常に不利な状況。金融機関側も、なかなか本
 音は明かしません。

 そんな時、我々のような外部のコンサルタントが第三者として交渉に同席
 することで、金融機関の本音を引き出しやすくなる…ということを、ぜひ
 覚えておいていただきたいと思います。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(142)はこちらから。
   ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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☆★☆★☆★☆セントラルオフィシャルサイト更新情報☆★☆★☆★☆
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 ☆「社内勉強会:深刻化する地方の倒産件数 
   新潟、宮崎、愛媛は前年比は約10倍」
   ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/study/study70/

 休廃業が地方で浮き彫りになった「休廃業・解散件数」、「倒産件数」が前
 年比で約10倍。
 深刻化する地方の「休廃業・解散件数」、「倒産件数」は,新潟、宮崎、愛
 媛、宮崎で前年比10倍近くに上るところもあり地方では、縮小する地方経
 済が浮き彫りとなっています。

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   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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          4月20日「穀雨(こくう)」です
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 旧暦3月、辰の月の中気で、新暦4月20日頃。天文学的には太陽が
 黄経30度の点を通過すると。・・続きはブログでご覧いただけます。

  ☆4月20日「穀雨(こくう)」です
   ⇒  http://www.h-yagi.jp/05/post_231674.html

          **** 編 集 後 記 ****

 穀雨の時期、つい3週間前は花見で寒さの残る春でした。春の雨がこ
 のま梅雨に入るのでは・・・と思うような日が続きます。まさしく菜
 種梅雨(なたねつゆ)のような雨です。
 暖かくて、いい陽気になってきましたが、風の強い日は寒さを感じま
 す。薄着でお風邪などお召しにならないようにお体ご自愛専一の程
 筆者敬白

  ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発行責任者: 八木宏之 
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