メールマガジン



2016年09月26日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
                                             2016年09月26日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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 外国人の投資家が、昨今の円高で都心の不動産を買い控えており、日本の不動産
 業の売買仲介事業に力を入れてきた業績に影響を与えています。仲介件数が減る
 なか円安に触れるのを待つか、台湾などに拠点を開設する不動産業も次の一手を
 模索しています。

                 目  次
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  ■ゼロエネ住宅:ZEH(ゼッチ)普及を先導。欧州基準参考/太陽熱活用まで
  ■外国人宿泊数46%増、東京・京都・大阪の定番から地方を味わうに変化
  ■ALSOK:「感情可視化システム」日本の警備システムは世界レベル
  ■宮城県の水産加工会社、アジアでの新販路開拓、ベトナムへの海産物輸出
  ■連載!「事業再生の現場から」:「これ以上は無理・・・!」悩む企業に朗報
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報:バブル崩壊から現在まで(27年)
  ■季節のお便り二十四節気・9月22日「秋分(しゅうぶん)」です

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□■ゼロエネ住宅:ZEH(ゼッチ)普及を先導。欧州基準参考/太陽熱活用まで□■
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 ゼロエネ住宅は東日本大震災以来、聞きなれた単語です。政府は、東京五
 輪・パラリンピックが開催される平成32(2020)年までに、新築の過半数
 を「ZEH」(ゼッチ)にする政策を掲げていま・・・続きはこちらから

 ☆ゼロエネ住宅:ZEH(ゼッチ)普及を先導。欧州基準参考/太陽熱活用まで
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/zeh.html

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□■外国人宿泊数46%増、東京・京都・大阪の定番から地方を味わうに変化□■
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 訪日外国人の滞在先が多様化してきました。東日本大震災で落ち込んだ外
 国人の宿泊数は、平成27(2015)年に震災前の2.4倍となりましたが、さ
 らに「地方を味わう」スタイルに移行しているよ・・・続きはこちらから

 ☆外国人宿泊数46%増、東京・京都・大阪の定番から地方を味わうに変化
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/46_1.html

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□■ALSOK:「感情可視化システム」日本の警備システムは世界レベル□■
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 リオ五輪・パラリンピックの熱狂も、一息つきましたね。当初、現地の治
 安の悪さが懸念され、実際に発砲騒ぎなど物騒な話題も多かったことが思
 い出されます。平成32(2020)年は、いよいよ・・・続きはこちらから

 ☆ALSOK:「感情可視化システム」日本の警備システムは世界レベル
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/gps.html

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□■宮城の水産加工会社、アジアでの新販路開拓、ベトナムへの海産物輸出□■
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 東日本大震災から5年半が過ぎました。復興の先に、新たなビジネスを
 海外へも広げようという動きが出てきました。宮城県が、県内の水産加
 工会社によるベトナムへの海産物輸出を支援・・・・続きはこちらから

 ☆宮城県の水産加工会社、アジアでの新販路開拓、ベトナムへの海産物輸出
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_231715.html

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☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
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 (145)「これ以上は無理・・!」●●に悩む企業に朗報!?
     厚労省、中小の助成制度拡充

 税金の滞納は企業経営にとって命取り。
 万が一差押さえを受けたら、続けられるはずの事業も続けられなくな
 ってしまうかも知れません。
 とはいえ、売上や利益が激減してしまっている場合、税金を納める資
 金さえない・・という状況に陥ってしまっている場合は、一体どうす
 ればよいでしょうか?

 9月1日、厚生労働省が企業の最低賃金引き上げを支援するための助
 成金拡充策を公表しました。
 ※厚生労働省HP
 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/index.html

 安倍晋三首相は平成28年度の最低賃金を3%(約24円)引き上げ
 るよう関係閣僚に指示していました。
 しかし、過去最大だった昨年度の改定幅(18円)を大幅に上回る賃
 上げは企業経営を圧迫する恐れがあるとして、支援策が課題となって
 いたことから、この度の経済対策に盛り込まれるに至っています。

 中小企業は近年、毎年上昇し続けるパート・アルバイトの「最低賃金」
 に悩まされてきました。
 売上が低迷するなか、厚生労働省が容赦なく取り決めるこの最低賃金
 が中小企業の経営を圧迫し、パートすら充分に雇用できないという企
 業が少なくはありません。

 例として東京都の最低賃金を見てみると、平成17年には時給714円
 だった最低賃金が、今年度は907円まで上昇。
 この11年間で193円も増加しているのです。

 なお、時間外労働や通勤手当、賞与などはこの最低賃金には含まれま
 せん。
 企業がこれを遵守しない場合は、最低賃金法4条の違反として罰金の
 対象になります。

 昨年度、東京都の賃上げ分は17円。
 都内の某企業の場合、週5日勤務するパート従業員で約3,000円増。
 年間で4万円近い増加となりました。

 最低賃金の上昇について、経営者に尋ねてみると
 「確実に業績に貢献している従業員ならばもちろん上げてやりたいが、
 経験の浅い従業員も同水準で給与を上げざるを得ない」
 「毎年賃上げを繰り返しているが、さすがにキツイ。社員の給与を据
 え置きにしているなかで、非正規従業員の給与だけを昇給させている
 のが歯がゆい」
 と、口調が徐々に厳しさを増していきます。

 今回の政府による助成金拡充は、賃上げに悩む中小企業にとってどの
 ようなメリットをもたらすのでしょうか。
 次回、お伝えしたいと思います。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(144)はこちらから。
   ⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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☆★☆★☆★☆セントラルオフィシャルサイト更新情報☆★☆★☆★☆
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 ☆「事業再生関連情報:バブル崩壊から現在までのヒストリー・27年」
   ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/outline/chronology/#y2015

 平成27年は,「スカイマーク民事再生法適用」「北陸新幹線・長野ー金沢
 間が開業」「日経平均株価15年ぶりに2万円台回復」「横浜銀行と東日本
 銀行、平成28年4月の経営統合で最終合意」などがありました。

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   ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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          9月22日「秋分(しゅうぶん)」です
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 9月22日23時21分「秋分」です。旧暦8月「酉」(とり)の月の
 中気で、新暦9月22〜23日頃。天文学的には、太陽が黄経180度
 の「秋分点」を通過するときを・・続きはブログでご覧いただけます。

  ☆9月22日「秋分(しゅうぶん)」です
   ⇒http://www.kisetsunootayori.com/02/24-09-22-01.html

          **** 編 集 後 記 ****

 季節は少しづつ秋に向かっています。外路地の広葉樹が幾分か幾分か
 色づき始め、 すこしづつ落ち葉の気配です。
 秋分の「昼と夜の長さが等しい」に掛けて、均衡を失っている今の社
 会ですが、これを機会に陰陽のバランスを取り戻して頂きたいもので
 す。
 読者の皆様、猛暑でも朝晩は冷え込みます。お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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  発 行 元: 株式会社セントラル総合研究所 ⇒ http://www.sodan.info/
  発行責任者: 八木宏之 
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