メールマガジン



2016年12月08日 


□■□                
■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績10,000件の相談現場レポート≫
                                             2016年12月08日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 国土交通省の「8月の不動産価格指数」によると、住宅総合指数は107.4となり
 前年同月比2.4%上昇。マンション指数では、130.0で同7.4%上昇し、42ケ月
 連続でプラスになりました。

                 目  次
    *********+++++++++++++********

  ■海外REIT型投信、減配。フィデリティ投信USリート4年ぶりの引下げで70円へ
  ■名古屋で流通、外食関連の人材獲得競争が激化。背景に都市機能の進化
  ■米国TPP離脱A:アベノミクスの柱に危機。通商政策の戦略練り直し
  ■米国TPP離脱@:医薬、自動車、食糧業界困惑。自由貿易阻害の可能性?
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2016/11/28〜2016/12/3
  ■連載!「事業再生の現場から」:実はバブル期並み?!企業倒産の意外な状況
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報:税制優遇:中小減税措置を2年延長
  ■季節のお便り二十四節気・12月7日「大雪」(たいせつ)です

────────────────────────────────────
□■海外REIT型投信、減配。フィデリティ投信USリート4年ぶりの引下げで70円へ□■
────────────────────────────────────

 マネーの流れを巡って、1つ、気になる話が出てきました。海外の不動産
 投資信託(REIT)で運用する投信で、分配金を相次ぎ引き下げる「減配」
 が今後、広がりそうだというのです。きっかけは、11月15日、フィデリテ
 ィ投信(フィデリティ投信(株):東京都港区 チャ・・続きはこちらから

 ☆海外REIT型投信、減配。フィデリティ投信USリート4年ぶりの引下げで70円へ
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/reitus70.html

────────────────────────────────────
□■名古屋で流通、外食関連の人材獲得競争が激化。背景に都市機能の進化□■
────────────────────────────────────

 自動車や工作機械など、製造業が集積するイメージが強い愛知県・名古屋
 市ですが、名古屋駅前では高層ビル開業が相次ぎ、商業施設や飲食店も増
 えて、都市機能が進化しています。その余波で、流通・外食関連の人材獲
 得競争が激しさを増し、各社があの手この手の工・・・続きはこちらから

 ☆名古屋で流通、外食関連の人材獲得競争が激化。背景に都市機能の進化
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_231741.html

────────────────────────────────────
□■米国TPP離脱(2):アベノミクスの柱に危機。通商政策の戦略練り直し□■
────────────────────────────────────

 トランプ次期米大統領が、環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱通告を
 明言したことで、安倍政権の通商政策も戦略の練り直しを迫られています。
 緊急の日米首脳会談が順調に見えたため、「就任初日に離脱」の通告には、
 政府も戸惑ったでしょう。アルゼンチンで記者会見・・・続きはこちらから

 ☆米国TPP離脱(2):アベノミクスの柱に危機。通商政策の戦略練り直し
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/tpp_6.html

────────────────────────────────────
□■米国TPP離脱(1):医薬、自動車、食糧業界困惑。自由貿易阻害の可能性?□■
────────────────────────────────────

 トランプ次期米大統領に対し、日本の産業界の受け止め方はさまざまです。
 今回は、渦中の「環太平洋経済連携協定」(TPP)を巡る反応を列記しま
 す。医薬、自動車、食糧など、業界関係者からは困惑の声が漏れてきます。
 自由貿易が阻害されるのか、戦略の練り直しに大・・・続きはこちらから

 ☆米国大統領選考(1):トランプ氏の共和党政権/米国経済再生の処方箋か?
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/tpp_5.html

────────────────────────────────────
□■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2016/11/28〜2016/12/3□■
────────────────────────────────────

  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/201611282016123.html

========================================================================
☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
========================================================================

 (150)実はバブル期並み?!企業倒産の意外な状況とその背景

 このところ、企業の倒産件数は大きく減少していることはご存知でしょ
 うか。
 東京商工リサーチの集計によると、今年度の上半期(4〜9月)の全国
 企業倒産件数は4,216件。前年同期比3.9%減で、年度上半期としては8
 年連続での減少となりました。
 この倒産件数は、バブル期の平成2年度同期(3,070件)に次ぐ、26年
 ぶりの低水準です。

 数字上で「バブル期並み」と見えるとはいえ、好景気の力強さは見当たら
 ない・・・と感じる方がほとんどでしょう。
 特に中小企業では逆に、年々厳しさを増しているように思われます。

 さほど景気がよくなっているようでもないのに、倒産件数が少なくなって
 いる背景には、金融機関が中小企業のリスケジュール(借り入れ条件の変
 更)に応じていることがあります。

 リーマンショックの影響による中小企業の倒産を防ぐために、平成21年
 12月、「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関
 する法律(中小企業金融円滑化法)」が施行されました。
 同法は25年3月末に期限を迎えましたが、金融庁はその後も「金融機関
 が引き続き円滑な資金供給や貸付条件の変更等に努めるべき」としており、
 金融機関もそれに従っている状態です。

 ちなみに「倒産」という言葉は、法律用語ではありません。
 東京商工リサーチでは「企業が債務の支払不能に陥ったり、経済活動を続
 けることが困難になった状態を指す」としています。
 つまり、借りたお金を返せなくなったら倒産と見なされるということです。

 逆に言えば、何年も赤字が続いている企業でも、資金繰りの都合がついて
 いるうちは倒産することはありません。

 中小企業金融円滑化法を利用している企業は全国に30万〜40万社ある
 と言われていますが、倒産件数の少なさはこれらの中小企業が「延命され
 ているだけ」であるという見方もあります。

 しかし、事業と雇用を守るため、しぶとく生き残ることこそが中小企業の
 命題。
 延命の機会を得ている今こそ、状況改善の好機です。
 ただ漫然とリスケジュール期間を過ごすのではなく、「何を守り、何を残
 すのか」といった精査を行い、業績回復ためのスキーム構築に積極的に取
 り組んでまいりましょう。

   ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(149)はこちらから。
   ⇒http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

========================================================================
☆★☆★☆★☆セントラルオフィシャルサイト更新情報☆★☆★☆★☆
========================================================================

 ☆事業再生関連法規:「申請、成立が少ない事業再生ADR適用で2件再建」
   ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/technique/adr_edwin.html
  事業再生ADR(Alternative Dispute Resolution:裁判外紛争解決
  手続)は、民事再生法や会社更生法、破産法などの法的手続きよらず、公
  正な第三者の仲裁・斡旋の下で、民事上の紛争を当事者同士の話し合いを
  ベースにして、解決を図る手続きです。

     ☆┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓☆
     ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
      ★┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛★

            12月7日「大雪」(たいせつ)です
     ********++++++++++++*******

 12月7日1時41分「大雪」です。旧暦11月、「子(ね)の月の正
 節」で、天文学的には太陽が黄経255度の点を通過するときをいいま
 す。・・続きはブログでご覧いただけます。

  ☆12月7日「大雪」(たいせつ)です
   ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231740.html

          **** 編 集 後 記 ****

 12月7日から12月の師走節に入り、街角ではクリスマスイルミネ
 ーションオンパレードです。LEDの普及によりイルミネーションの
 点灯時間も長引き、きらびやかで節電のクリスマスを迎えています。
 厳しい冬の予感の中「大雪」を迎えます。どうやら今年は「インフル
 エンザ」の大流行も報道されています。
 皆様、早めに予防摂取をお勧めします。予防には手洗い、うがいが一
 番です。外出の際にはマスクをお忘れなく。
 読者の皆様、時節柄お体ご自愛専一の程
 筆者敬白

 ■免責事項について
  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
  〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
  発 行 元: 株式会社セントラル総合研究所 ⇒ http://www.sodan.info/
  発行責任者: 八木宏之 
  お問合せ、ご意見、ご感想は以下にお願いいたします。
  E-Mail: info@sodan.info
      ----------------------------------------------------
      購読のご登録・解除:http://www.sodan.info/mailmaga/
      「まぐまぐ」からの購読のご登録・解除
      http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000125536)
  〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
     ■■      無断転載、複製を固く禁じます。   ■■
     □□(C)Central Research Institute,Inc. 2004-2016 □□