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2017年01月10日 


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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績10,000件の相談現場レポート≫
                                             2017年01月10日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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 昨年の世界経済は、前半に景気停滞への懸念から金利が下がりましたが、後半に
 は米大統領選でトランプ氏が当選と想定外のことに市場の様子は一変しました。
 今年の世界経済、日本の景気がどうなるか目が離せません。

                 目  次
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  ■2016年、医療M&A件数過去最高の116件に。他業種参入など盛ん
  ■訪日外国人集客の注目エリアは四国。2016年1〜9月前年同期41%増
  ■インベスターズクラウド(株):ベンチャー不動産、短期間で東証1部上場
  ■日銀短観12月:大手製造業四半期ぶり改善/販売価格判断DIマイナス
  ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/1/4〜2017/1/7
  ■連載!「事業再生の現場から」:新年のご挨拶/転機予兆の「丁酉」
  ■セントラルオフィシャルサイト更新情報:地域経済活性化支援機構
  ■季節のお便り二十四節気・1月5日「小寒(しょうかん)」です

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□■2016年、医療M&A件数過去最高の116件に。他業種参入など盛ん□■
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 医療関連で日本企業が絡んだM&A(合併・買収)の件数が、平成28
 (2016)年、過去最高を記録しました。他業種からの参入に加え、特許切
 れの薬の事業を売却してバイオや再生医療など新分野への投資に切り替え
 る動きも盛んです。「医療」は、可能性に満ちた分・・続きはこちらから

 ☆2016年、医療M&A件数過去最高の116件に。他業種参入など盛ん
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/2016ma1166000.html

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□■訪日外国人集客の注目エリアは四国。2016年1〜9月前年同期41%増□■
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 インバウンド(訪日外国人)の集客が、東京・京都・大阪など"定番"エリ
 アから広がってきました。注目エリアの1つが「四国」。4県の平成28
 (2016)年1〜9月の外国人延べ宿泊者数(速報値)は、44万6570人泊
 と前年同期より41%増え、年間60万人泊の大台・・・続きはこちらから

 ☆訪日外国人集客の注目エリアは四国。2016年1〜9月前年同期41%増
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/201644657041.html

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□■インベスターズクラウド(株):ベンチャー不動産、短期間で東証1部上場□■
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 念願の株式上場を果たし、短期間で東証1部に市場変更ッッ。バブル最盛
 期でもなかったような脱皮を見せる不動産ベンチャーが出てきました。イ
 ンベスターズクラウド((株)インベスターズクラウド:東京都港区 古木
 大咲社長)や、ハウスドゥ((株)ハウスドゥ)東京・・続きはこちらから

 ☆インベスターズクラウド(株):ベンチャー不動産、短期間で東証1部上場
  ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231750.html

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□■日銀短観12月:大手製造業四半期ぶり改善/販売価格判断DIマイナス□■
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 日銀(日本銀行:東京都中央区 黒田東彦総裁)が、12月の全国企業短期
 経済観測調査(短観)を発表しました。最も注目される企業の景況感「業
 況判断指数」(DI)は、大企業製造業でプラス10でした。前回の9月調査
 (プラス6)から4ポイント増え、四半期ぶりの・・・続きはこちらから

 ☆日銀短観12月:大手製造業四半期ぶり改善/販売価格判断DIマイナス
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/1210di.html

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□■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/1/4〜2017/1/7□■
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  経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
  ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/201714201717.html

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☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
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 (152)新年のご挨拶/デフレ脱却に向け、転機予兆の「丁酉」

 新年明けましておめでとうございます。
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 さて、今年の干支は丁酉(ひのと・とり)。
 一体、どのような一年になることでしょうか。

 「丁」:の上の一は、陽気の代表的な干である去年の丙(ひのえ)の上の
 ー(一は陽気を表す) を承けて、さらに陽気が進んだ段階を示します。
 春から延びてきた陽気の最後的段階、季節に例えるならば4〜5月にあた
 り、その頃になると盛んであった陽気が、やや末期に入ってくる、沈んで
 くる。それが丁の字の本義。
 一言で言えば 「発達の最後」 です。

 そして「酉」:は、元来酒を醸造する器の象形文字で、醗酵を表していま
 す。
 成る・熟する・飽くなどの意となり、時刻ならば午後5時〜7時、季節は
 仲秋を表し、中に醸されている新しい勢力の爆発、蒸発、そこから転じて、
 昔から新しい革命勢力のつくられることを表しています。

 丁酉の「丁」が主活動の形成と衰えを示すならば、「酉」はこれまで伸び
 てきた陽気では末節だった部分も含めて機が熟して、新たな勢力が発する
 ことを示しています。
 この新たな勢力は、主活動の陽気であった丁の上部の「一」をある意味で
 突き上げざるを得ない。そういう熟した気勢の登場を示すのが酉であると
 言えます。

 それぞれの意味を統合すると、平成29年の丁酉は、これまでの主活動が
 一応の形を成し、発展がピークを越える一方で、周辺勢力を含めたあらゆ
 る機運が熟して発する、いわば「革命の岐路」となる年と言えるのではな
 いでしょうか。

 国内外の情勢を見ても、日本では小池百合子氏の東京都知事就任により、
 東京オリンピック開催や築地市場移転など、様々な局面で改革が進められ
 ていることが強く印象付けられています。
 また米国ではドナルド・トランプ氏が大統領に当選したことを受け、経済
 指標は極めて高水準を示し、株や不動産も最高値を更新中。
 経団連の榊原定征会長は1月5日の年頭記者会見で「米国経済が活気付け
 ば世界経済全体がインフレ傾向を強め、日本経済もデフレからの脱却が実
 現できる」と期待を込めています。

 転機の予兆となる今年は、何を選び、何を伸ばしていくかの采配がとても
 重要な年です。
 企業活動においても、これまで以上に「選択と集中」を意識して「トリ」
 組んで参りましょう。

 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(151)はこちらから。
   ⇒http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html

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 ☆「経営改善支援」:地域経済活性化支援機構:熊本地震を機に中小企業
   再生支援ファンドを設立、地域の経済活性化目指し目標から実行へ
   ⇒ http://www.sodan.info/knowhow/public/improvement/revic_kumamoto.html
  政府系ファンドの地域経済活性化支援機構は、平成28年4月14日夜
  間に熊本・大分県で相次ぎ、気象庁の震度階級で最大級の震度7を観測
  した「熊本地震」で被災した中小企業の再生、再建を支援しています。

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     ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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            1月5日「小寒(しょうかん)」です
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 1月5日12時56分「小寒:しょうかん」です。旧暦12月、丑(う)
 の月の正節で、冬至後15日目。新暦1月5日か6日頃にあたります。
 天文学的には太陽が黄経285度の点を通過するときをいいます。 この
 日をもって「寒の入り」とし、・・続きはブログでご覧いただけます。

  ☆1月5日「小寒(しょうかん)」です
   ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231751.html

          **** 編 集 後 記 ****

 年が明けて平成29年の小寒の頃、例年だとこの冬で最も気温が低く
 なるはずですが、今年は暖冬のせいで暖かな正月です。
 暮れから正月を経て「小寒」の時期には、水仙など冬の花の開花期に
 重なって、道端の片隅に季節を感じられます。 読者の皆様、お体ご
 自愛専一の程
 筆者敬白

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  当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
 いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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