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■□ CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□ ≪事業再生と敗者復活〜再生実績9000件の相談現場レポート≫
2010年12月21日
発行:株式会社セントラル総合研究所
http://www.sodan.info/
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米価の下落によって国産米の海外での競争力が高まっているようです。新米
価格は平成18年以降最低価格となり、輸入米との価格差が縮小してきました。
TPP(環太平洋経済連携協定)など貿易自由化に備えて日本の農業も変革の
時代です。国産米はアジア新興国を中心に政府が輸出支援。さらに国内外食産
業も価格下落で輸入米から国産米に切り替わるところが出てきました。この追
い風に乗って強い日本の農業を作り上げたいものです。
目 次
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■国交省:空の規制緩和、オープンスカイ協定交渉開始/観光立国へ
■医療と企業の連携公募/医療機産業:中小工場・技術者にチャンス
■TPP参加表明間近:関税撤廃協議は来年1月、国際競争嫌いの農業!
■日本政策金融公庫:転業・新規事業向け融資増大、利用件数58%増
■12月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」開催
■連載!「事業再生の現場から」「売れる」ビジネスモデルはどこに?
■セントラルオフィシャルサイト更新情報
■緊急のお知らせ〜経産省・医療分野の参入促す
■セントラルお勧めサイトのご紹介
■季節のお便り二十四節気〜12月22日「冬至(とうじ)」
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□■ 国交省:空の規制緩和、オープンスカイ協定交渉開始/観光立国へ □■
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馬淵国土交通相は12月17日、オープンスカイ(航空自由化協定)の交渉
をアジア各国と開始すると公表しました。交渉は21日の韓国から始まり、来
年1月17日からシンガポール、2月22日からはマレーシアと続き平成23
年度中の合意を目指します。オープン・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆国交省:空の規制緩和、オープンスカイ協定交渉開始/観光立国へ
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_207.html
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□■ 医療と企業の連携公募/医療機産業:中小工場・技術者にチャンス □■
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経済産業省は12月16日、「平成22年度:課題解決型医療機器の開発・
改良に向けた病院・企業間の連携支援事業に係る企画競争募集要領」を公表し
ました。政府が今年6月に公表した新成長戦略に掲げる医療分野への参入し、
転業を考える企業、病院関係者の・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆医療と企業の連携公募/医療機産業:中小工場・技術者にチャンス
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_205.html
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□■TPP参加表明間近:関税撤廃協議は来年1月、国際競争嫌いの農業!□■
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経済産業省は12月14日、米国など9ケ国が拡大交渉中のTPP(環太平
洋経済連携協定)を睨んだ産業構造審議会の通商政策部会(会長:渡辺捷昭=
トヨタ自動車副会長)を開いたと報道されました。TTP参加を巡っては、出
席者から早期参加を求める・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆TPP参加表明間近:関税撤廃協議は来年1月、国際競争嫌いの農業!
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_203.html
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□■ 日本政策金融公庫:転業・新規事業向け融資増大、利用件数58%増 □■
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日本政策金融公庫(金融公庫)の「挑戦支援資本強化特例制度」の平成22
年度上半期(4月〜9月)の利用件数が前年同期比58%増の187件となった
と報道がありました。金額では9%増の121億円と、従来までの事業再生向け
でなく新事業向けの利用が・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆日本政策金融公庫:転業・新規事業向け融資増大、利用件数58%増
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_201.html
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☆★☆ 12月「実例に学ぶ勉強会(セミナー)」開催しました ☆★☆
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12月17日、支援者、相談者を対象に、東京・丸の内で今年最後の「実例
に学ぶ勉強会(セミナー)」を開催しました。当日は寒い中ご参加いただきあ
りがとうございました。
☆「勉強会(セミナー)」の内容はこちらでご覧いただけます
⇒ http://sodan.info/seminar/
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☆★☆★☆★☆ 連載!「事業再生の現場から」 ☆★☆★☆★☆
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(16)「売れる」ビジネスモデルはどこに?〜書店再生3
時代の変化に押されて、「町の本屋さん」の経営が困難を極めていることは
これまでにお伝えしたとおりです。書店店舗数の推移を調べてみるとここ10
年で急激に減少し続けています。平成13年には日本国内の書店の店舗数は、
20,000店を超えていたのですが、現在はその3/4程度にまで落ち込ん
でいます。ところが、国内の書店の総売場面積は店舗数の減少に反して大幅な
増加傾向にあります。書店はどんどん集約され、大型化しているということが
わかります。新規開店の店舗数はほぼ一定で推移しているものの、その何倍も
の数の書店が閉店に追い込まれているのです。
ただし、一店舗あたりの売場面積は増えているにもかかわらず、書籍販売の
売上げは減少しているということは、店舗拡大による儲けが出ていないという
ことにほかなりません。店舗が大型化することで店頭の書籍ラインナップを充
実させることができ、店舗に訪れる人々の満足度は向上します。とはいえ、そ
れが必ず利益につながるかといえば、疑問です。書店を「ただで暇がつぶせる
場所」として利用する人は少なくありません。
また、最近騒がれている「万引き倒産」も店売依存の弊害と言えるでしょう。
書籍の売上げが伸び悩むなかで、収益の悪化に拍車をかけている万引きの被害
額は年間で数十億にも上るのです。予算的に充分な防犯対策を取ることができ
ない中小書店にとっては、死活問題です。さらに、拡大した店舗に人員を投入
することにより外商が疎かになっていることも無視できません。小さな規模で
商売をしていれば得られるはずの売上げを逃しているとも考えられます。
4年前、倒産の危機に見舞われながらも、M&Aによって再生を果たした東
北地方の斉藤書房(仮称)は、店長自ら毎日配達に駆け回っています。
「今年も別の店舗の赤字を埋めてやったぞ」と得意げに語る斉藤店長。今年
の8月も黒字で決算を終えた様子です。
元来、地域の老舗書店といえば、店舗は小さくとも外商で確実に利益を出し
ていたのです。書店の外商担当者は、出版社や取次からの新刊情報を見て「こ
れはあのお客さんが好むだろう」と目をつけておき、配達をしながら挨拶のつ
いでに紹介し注文も取る、といった「御用聞き」のような営業スタイルが主流
でした。顧客との密着したコミュニケーションで地道に売上げを伸ばしていま
した。
発注の前に予め注文が取れれば、店頭でどれくらい売れるか、という予測も
つくものです。そしてその店舗にとっての適正部数を仕入れ、責任を持って販
売する実質的な「責任販売」が、以前は広く行われていたはずなのです。
業界特有の「再販制度」の弊害が表面化するにしたがって、責任販売の重要
性が大きく語られるようになりましたが、未だ浸透には至っていないようです。
それはなぜなのでしょうか。次号、お伝えしたいと思います。
☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(15)はこちらから。
⇒ http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html
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☆★☆★☆★☆ セントラルオフィシャルサイト更新情報 ☆★☆★☆★☆
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☆「業務内容:モラトリアム法の期限の延長等についての概要」を追加、更新。
⇒ http://www.sodan.info/service/reschedule/extension.html
☆「今こそ!転業」に「観光立国実現へ戦略的観光産業政策」を追加、更新。
⇒ http://www.sodan.info/change/sightseeing.html
「成長戦略ソフトパワー産業の海外展開」
⇒ http://www.sodan.info/change/softpower.html
「医療・介護産業:新規市場50兆円・新規雇用284万人へ」
⇒ http://www.sodan.info/change/medical.html
「内需の柱として住宅投資を活性化、20兆円産業へ」
⇒ http://www.sodan.info/change/residence.html
☆「中小企業金融政策・借換保証、借換融資拡充」を追加、更新。
⇒ http://www.sodan.info/refinance/
☆「社内勉強会:過去最高の申込み、フラット35」を追加、更新。
⇒ http://www.sodan.info/knowhow/study/study23/
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☆★☆★☆★☆ 緊急のお知らせ〜経産省・医療分野の参入促す ☆★☆★☆★☆ ========================================================================
成長産業へ転業、中小工場、技術者にチャンス
経済産業省は12月16日、「平成22年度:課題解決型医療機器の開発・
改良に向けた病院・企業間の連携支援事業に係る企画競争募集要領」を公表し
ました。政府が今年6月に公表した新成長戦略に掲げる医療分野への参入し、
転業を考える企業、病院関係者の連携支援をします。中小企業は、どんなに高
い技術でクオリティの高い機器を製造しても、活用するニーズがなければ成り
立ちません。実際に利用する医療関係者の求めているニーズを知るには、医療
現場で医師や看護士、介護士などから、ニーズを聞き出すことがモノづくりの
源となります。経済産業省は医療機関、企業を結びつけ、医療機器産業に日本
の繊細な技術を生かした国産化へ育てようとしているのです。
公募期間は、平成22年12月16日〜平成23年1月17日までになります。
☆経済産業省:平成22年度
「課題解決型医療機器の開発・改良に向けた病院・企業間の連携支援事業」
⇒ http://www.meti.go.jp/information/data/c101216bj.html
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☆★☆★☆★☆ セントラルお勧めの書籍、サイトのご紹介 ☆★☆★☆★☆
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☆書籍「たかが赤字でくよくよするな!」紹介サイト
⇒ http://central-ri.com/
☆書籍「ビジネス本作家の値打ち」詳細ページ
⇒ http://www.sodan.info/publication/book/
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☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
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12月22日「冬至(とうじ)」です
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12月22日8時38分「冬至」です。旧暦11月、子(ね)の月の中気で、
天文学的には太陽が黄経270度の点を通過するときをいいます。
この日、太陽が南半球の最も遠い点に行くため、北半球では太陽の高さ(南
中高度)が一年中で最も低く・・・・続きはブログでご覧いただけます。
☆二十四節気、12月22日「冬至(とうじ)」
⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_204.html
「二十四節気」とは
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【春節】立春(りっしゅん)雨水(うすい)啓蟄(けいちつ)春分(しゅんぶ
ん)清明(せいめい)穀雨(こくう)
【夏節】立夏(りっか)小満(しょうまん)芒種(ぼうしゅ)夏至(げし)小
暑(しょうしょ)大暑(たいしょ)
【秋節】立秋(りっしゅう)処暑(しょしょ)白露(はくろ)秋分(しゅうぶ
ん)寒露(かんろ)霜降(そうこう)
【冬節】立冬(りっとう)小雪(しょうせつ)大雪(たいせつ)冬至(とうじ)
小寒(しょうかん)大寒(だいかん)
1年を24の節に分けました。これが二十四節気です。だいたい1期を15日
間として1年を24の期に分けました。太陽の黄道上の位置黄経360度(周
天360度のこと)を24等分した位置に節気名を命名して、気候の推移を知
り生活の中で役立てようとしたものです。
**** 編 集 後 記 ****
12月22日、今年最後の二十四節気です。年末行事の目玉である「クリス
マス」から、正月飾りに切り替わります。冬至になると証券取引所の大納会や
役所の御用納めが報じられます。暦では12月の次には1月が来るといった当
たり前のことですが、年末には大掃除をして新しい年を迎える準備と一年終わ
りを演出します。これが日本人のケジメのつけ方とされています。
私たちは、知らず知らずのうちに日本人の文化を習慣的に実践しているので
しょう。日本人らしい習慣は継続してたいものです。冬至から寒さが本格化し
ます。
読者の皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白
■免責事項について
当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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発行責任者: 八木宏之
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