□■□
■□ CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□ ≪事業再生と敗者復活〜再生実績10,000件の相談現場レポート≫
2017年02月07日
発行:株式会社セントラル総合研究所
http://www.sodan.info/
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
厚生労働省が6日発表した平成28年の毎月勤労統計調査によると、実質賃金は
前年から0.7%増加、5年ぶりにプラスに転じました。昨年は、円高や原油安など
の影響で物価がプラスに転じた要因が大きく、現金給与総額は0.5%増と3年連続
の増加となりました。
目 次
*********+++++++++++++********
■地銀の闘い(1):大垣共立銀行のサービスに注目集まる
■経営サポート「〇〇ビズ」/全国7か所で活動中:売り上げ7割増
■英国EU完全離脱/メガバンクの対応、日産は英国事業の戦略変更なし
■太陽光発電の倒産65件、平成28年:価格引下げ、入札制度影響
■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/1/30〜2017/2/4
■連載!「事業再生の現場から」:企業倒産が減っている17年連続で前年比減
■セントラルオフィシャルサイト更新情報
■季節のお便り二十四節気・2月4日「立春(りっしゅん)」です
────────────────────────────────────
□■地銀の闘い(1):大垣共立銀行のサービスに注目集まる□■
────────────────────────────────────
地方の経済の活性化という大命題を担う、地方銀行。小回りの利く、地方
銀行ならではの商品やサービスがいろいろあります。最近、注目を集めて
いる、大垣共立銀行((株)大垣共立銀行:岐阜県大垣市 土屋嶢頭取)を
紹介しましょう。人口約16万人の大垣市において、・・続きはこちらから
☆地銀の闘い(1):大垣共立銀行のサービスに注目集まる
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/atm.html
────────────────────────────────────
□■経営サポート「〇〇ビズ」/全国7か所で活動中:売り上げ7割増□■
────────────────────────────────────
静岡県富士市で生まれた「f-Biz」(エフビズ/静岡県富士市 小出宗昭
センター長)の試みが、全国に普及しています。マーケティングの専門家
や百貨店の元バイヤーなどが、地域の中小企業の活性化のため、無料で町
工場や商店主らの経営の相談に乗り、助言します・・・続きはこちらから
☆経営サポート「〇〇ビズ」/全国7か所で活動中:売り上げ7割増
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/1400.html
────────────────────────────────────
□■英国EU完全離脱/メガバンクの対応、日産は英国事業の戦略変更なし□■
────────────────────────────────────
英国が欧州連合(EU)単一市場から完全に離脱する見通しになりました。
規定路線ではありますが、英国に拠点を持つ日本企業は、対応に追われる
一年となります。大手銀行や自動車、製薬業界などが、相次いで動きだし
ました。慎重に影響を見極めようとする姿勢です・・続きはこちらから
☆英国EU完全離脱/メガバンクの対応、日産は英国事業の戦略変更なし
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/eu_1380406.html
────────────────────────────────────
□■太陽光発電の倒産65件、平成28年:価格引下げ、入札制度影響□■
────────────────────────────────────
太陽光発電関連企業の業績が振るいません。東京商工リサーチによると、
平成28(2016)年の関連企業の倒産は65件で、調査を開始した平成12
(2000)年以降、最多でした。大型倒産もあり、負債額も過去最高を更新
しました。固定価格買取制度(FIT)の運用にお・・・続きはこちらから
☆太陽光発電の倒産65件、平成28年:価格引下げ、入札制度影響
⇒ http://www.h-yagi.jp/00/65.html
────────────────────────────────────
□■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/1/30〜2017/2/4□■
────────────────────────────────────
経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
⇒ http://www.h-yagi.jp/06/2017130201724.html
========================================================================
☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
========================================================================
(154)企業倒産が減っている!7年連続で
前年比減─帝国データバンク調査
国内景気回復を受け、企業倒産は減少傾向にあります
帝国データバンクが1月13日に発表した平成28年の全国企業倒産集計
の結果によると、昨年(1月〜12月)発生した負債1,000万円以上の企
業倒産は、前年比4.1%減の8,164件でした。
倒産件数は平成12年の6,734件に次ぐ低さで、7年連続で前年を下回っ
ています。
負債の総額は前年比1.0%減の1兆9,916億8,300万円で、2年ぶりに
前年を下回りました。
製造業としては戦後最大となったパナソニックプラズマディスプレイ(負
債額5,000億円)が昨年11月に特別清算を申請したものの、金融支援な
どを背景に、負債50億円以上の大型倒産が36件にとどまったことなど
から、総額は減少。
負債1億円未満の小規模倒産件数が全体の7割を占めています。
企業倒産を態様別に見ると、破産が前年比4.3%減の7,638件、特別清
算が同2.1%減の279件、民事再生法が前年と同数の246件でした。
ご存知の方も多いかと思いますが、民事再生法は「再建型」の倒産処理手
続きを定めた法律で、破たんした後でないと再建手続きを始められない和
議法に代わって、平成12年4月から施行されました。
債務の返済が困難な会社や個人(債務者)が、債権者の同意の上で再生計画
に従って債務を弁済し、事業の継続や経済生活の安定をはかっていくため
の制度です。
倒産に伴う資産の劣化や従業員の離散を食い止め、早期の再建を促すとと
もに、営業譲渡などをスムーズに進めることを狙いとする民事再生法。
債務超過の可能性があれば破たん前に裁判所に申し出て、事業の維持や再
建を目指すことができるほか、申し出た後も経営陣は経営を担えるため、
これまでに多くの企業が民事再生法を利用して再生を目指してきました。
民事再生法は施行開始翌年の平成13年には965件の活用がありました。
しかし近年は大企業の業績改善に加え、地域経済活性化支援機構や中小企
業再生支援協議会の活用など、再建スキームの多様化が進んだことなどか
ら減少の傾向が窺えます。
実は民事再生法の現状については、ほかにも興味深い調査報告があります。
それは次回、詳しくお伝えしたいと思います。
☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(153)はこちらから。
⇒http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html
========================================================================
☆★☆★☆★☆セントラルオフィシャルサイト更新情報☆★☆★☆★☆
========================================================================
☆社内勉強会「内閣府、日銀、賃貸住宅バブルを警鐘、
相続税対策・低金利で着工が急増」
⇒ http://www.sodan.info/knowhow/study/study77/
日銀は、平成28年1月29日に金融政策会合で異例のマイナス金利政
策を導入し1年が経ちました。
☆社内勉強会「大学奨学金、5割以上が受給!
返還不能で退学・自己破産で給付型奨学金を導入」
⇒ http://www.sodan.info/knowhow/study/study76/
返還不要の奨学金制度の創設を求める声がこれまで多く聞かれ、文部科
学省は、給付型奨学金制度を平成29年度から低所得層向けに一部先行
し供給。本格的な実施は平成30年度から導入する方針を示しました。
☆事業再生関連法規「東日本大震災から6年、産業復興相談センターへの
相談5千件超え、債権買取解消は1割未満」
⇒ http://www.sodan.info/knowhow/earthquake/industry_after6year.html
産業復興機構は、被災地6県(岩手、宮城、福島、青森、茨城、千葉県)
に産業復興相談センターを設け相談を受け付けており、中小企業庁によ
ると平成28年12月30日現在、相談受付数は5,531件。
☆事業再生関連法規「バブル崩壊から現在までのヒストリー」
⇒ http://www.sodan.info/knowhow/outline/chronology/#y2016
平成28年の主な出来事を掲載。
☆攻めの農林水産「日本の農林水産物・食品の輸出額目標、
1年前倒しで1兆円達成、農水省の自信」
⇒ http://www.sodan.info/agriculture/agriculture09.html
農林水産省は、地方の特産物の輸出を後押しするため、担当部署を連携
させ100人超えのプロジェクトチームを発足させます。
☆┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓☆
☆★─┃ 季節のお便り「二十四節気」 ┃─★☆
★┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛★
2月4日「立春(りっしゅん)」です
********++++++++++++*******
平成29年2月4日0時34分「立春」です。旧暦正月、寅(とら)の
月の正節で、新暦2月4日頃にあたります。天文学的には、太陽が黄経
315度の点を通過するときをいいます。ます。
冬、最後の二十四節気です。・・続きはブログでご覧いただけます。
☆2月4日「立春(りっしゅん)」です
⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231761.html
**** 編 集 後 記 ****
あけましておめでとうございます。二十四節気『立春』です。めでた
く「立春大吉」を迎えました。
2017年は既に年明けをしていますが、暦における一年は「立春」に始
まり翌年の「節分」で終わります。旧暦では立春からが新年、元旦と
いうことになります。
日本では明治に入りグレゴリオ暦が採用されてから、立春を「立春正
月」といい新暦・旧暦の正月と区別するようになりました。
節分(年に4回)など季節の切り替わりには、自身を取り巻く自然の
流れや周囲の環境が大きく変化して、それまでの運勢の流れが入れ替
わることを意味しています。また節分で土用が明けます。停滞してい
た問題や解決していない事柄を解決するタイミングです。
新年に入りインフルエンザが大流行していています。うがい・手洗い
を励行し、室内では加湿器を使用して、インフルエンザ菌が飛散しな
いように心がけましょう。
それでは皆様、本当の意味で良い年を!
筆者敬白
■免責事項について
当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害につ
いては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
発 行 元: 株式会社セントラル総合研究所 ⇒ http://www.sodan.info/
発行責任者: 八木宏之
お問合せ、ご意見、ご感想は以下にお願いいたします。
E-Mail: info@sodan.info
----------------------------------------------------
購読のご登録・解除:http://www.sodan.info/mailmaga/
「まぐまぐ」からの購読のご登録・解除
http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000125536)
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■■ 無断転載、複製を固く禁じます。 ■■
□□(C)Central Research Institute,Inc. 2004-2017 □□
|