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■□         CRIメルマガ 『セントラル事業再生レポート』
□        ≪事業再生と敗者復活〜再生実績10,000件の相談現場レポート≫
                                             2017年06月22日
                               発行:株式会社セントラル総合研究所
                                        http://www.sodan.info/
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 安倍政権は6月の月例経済報告で、「景気の基準判断」を個人消費が堅調に推移していることから引き上げました。これまでの「一部に改善の遅れも見られる」の文
 言は削除されました。基準判断の引き上げは平成28年12月以来半年ぶりです。
 
 目  次
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 ■金融庁・経産省:キャッシュレス決済を40%に/成長戦略にフィンテック推進
 ■東京五輪:農産物アピールのチャンス
 ■関東経済局:中小企業の医療機器分野への進出推進
 ■佐川急便週休3日制導入/物流業界にも大改革!
 ■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/6/12〜2017/6/17
 ■連載!「事業再生の現場から」「ナシ」が良いとは言い切れない!
 ■季節のお便り二十四節気「6月21日「夏至(げし)」です
 
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 □■金融庁・経産省:キャッシュレス決済を40%に/成長戦略にフィンテック推進□■
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 いよいよ現金を持ち歩かない時代になりそうです。金融庁と経済産業省は、クレジ
 ットカードなどでお金を払うキャッシュレス決済比率を、10年間で40%に引き上げ
 ることを決めました。クレジット社会・米国並みの水準で・・・続きはこちらから
 
 ☆金融庁・経産省:キャッシュレス決済を40%に/成長戦略にフィンテック推進
 ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/1040.html
 
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 □■東京五輪:農産物アピールのチャンス□■
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 平成32年東京五輪・パラリンピックは、日本の農産物のおいしさや安全性を世界
 にアピールする大チャンスです。ところが、選手村などで、国産農産物が十分に提
 供できない可能性が出てきました。大会組織委員会が定め・・・続きはこちらから
 
 ☆東京五輪:農産物アピールのチャンス
 ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_231804.html
 
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 □■関東経済局:中小企業の医療機器分野への進出推進□■
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 関東経済産業局は、中小製造業の医療機器分野への進出を加速させます。全国の医
 療機器生産額の約6割を、関東経産局管内の企業が占めるためです。医療機器分野
 は、世界的に成長が見込める分野で、安倍政権の成長戦り・・・続きはこちらから
 
 ☆関東経済局:中小企業の医療機器分野への進出推進
 ⇒  http://www.h-yagi.jp/00/post_231803.html
 
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 □■佐川急便週休3日制導入/物流業界にも大改革!□■
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 深刻な人手不足は、どの業界も同じ。その究極の解決策として、物流大手の佐川急
 便(佐川急便(株):京都府京都市 荒木秀夫社長)が、正社員のトラック運転手に
 週休3日制を導入することを決めました。給与水準は週休2・・続きはこちらから
 
 ☆佐川急便週休3日制導入/物流業界にも大改革!
 ⇒ http://www.h-yagi.jp/00/post_231802.html
 
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 □■◇一週間の経済時事ダイジェスト◇2017/6/12〜2017/6/17□■
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 経済時事、一週間のダイジェストはこちらでご覧いただけます。
 ⇒ http://www.h-yagi.jp/06/20176122017617.html
 
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 ☆★☆★☆★☆連載!「事業再生の現場から」☆★☆★☆★☆
 
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 (162)「ナシ」が良いとは言い切れない!
 〜償還請求権なしのファクタリングのデメリット
 
 前回は「売掛先の倒産などによって資金が回収できなくても、売掛元の企業は一切
 お金を負担する必要がない」という償還請求権なしのファクタリングのメリットに
 ついてお伝えしました。
 
 逆に、償還請求権なしのファクタリングのデメリットはどのようなことが挙げられ
 るでしょうか。
 
 償還請求権なしのファクタリングでは、売掛先の倒産というリスクを心配する必要
 がないので、利用者は安心して利用できます。
 ただし、一方のファクタリング会社にとっては、不良債権を抱えるリスクが大きい
 取引です。
 このため、償還請求権ありのファクタリングに比べて、償還請求権なしのファクタ
 リングの方が、手数料が高くなるというデメリットがあります。
 
 ファクタリングの手数料については、一律に○○%などと定められているわけでは
 ありません。
 売掛先の信用状態などによって手数料が異なります。
 また、先にお伝えしていますが、売掛先企業の信用度が著しく低い場合は、債権の
 買い取りを断られる場合もあります。
 
 償還請求権があるファクタリングは手数料が低いのですが、売掛先の倒産時にこち
 ら側が代金を支払わなければならないというリスクがあります。
 以前はこの形式の取引が一般的でしたが、ファクタリングを利用する企業が増える
 につれて、償還請求権なしの取引ニーズが高まってきたため、現在では償還請求権
 なしのファクタリングの提供が増えてきました。
 
 注意しなければならないのは、回収リスク(貸倒リスク)が移転せず、ファクタリ
 ング会社に償還請求権があるからといって、一概に悪いファクタリング取引とは言
 えないということです。
 
 回収リスクが移転し、ファクタリング会社に償還請求権が発生しない場合、当然取
 引上の掛目等に貸倒れリスク分のプレミアが加算され、その分コストが上がります。
 また、銀行や得意先等外部の第三者に知られたくない場合には債権譲渡の登記をし
 ない方法でのファクタリング取引になるため、その場合ではほとんど償還請求権の
 ある契約形態になります。
 
 重要なのは、ファクタリング取引を利用する企業の要望(コストを抑えたい、第三
 者に知られたくない、貸倒れリスクを移転したい・・・等)とファクタリング契約の
 内容が合致していることです。
 そのため、ファクタリング取引を行う際には、ファクタリング業者に対して明確に
 要望を伝えた上で、提案されたファクタリング契約がそのニーズに合致しているか
 確認する必要があります。
 
 ☆「事業再生の現場から」過去掲載分(1)〜(161)はこちらから。
 ⇒http://www.sodan.info/mailmaga/mailmagazine.html
 
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 ☆★─┃      季節のお便り「二十四節気」     ┃─★☆
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 6月21日「夏至(げし)」です
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 6月21日13時24分「夏至」です。旧暦5月、午の月の中気で、新暦6月21
 日頃。天文学的には太陽が黄経90度の点を通過するときをいいます。
 
 太陽は赤道から最も北に離れ、北半球では南中高度が最も高くなります。この日、
 北半球では昼が最も長くなり、反対に夜が最も短くなりま・・・続きはこちらから
 
 ☆6月21日「夏至(げし)」です
 ⇒ http://www.h-yagi.jp/05/post_231805.html
 
 **** 編 集 後 記 ****
 
 6月下旬、二十四節季「夏至」の頃は「梅雨」の最中です。7月に入って梅雨が明
 ければ本格的な夏です。
 今年は、空梅雨で冷夏との予報です。冷房関連の家電品は売れ行きが良くないかも
 しれません。
 この時期、体調を崩しいやすい季節です。体調管理にはくれぐれもご注意ください。
 筆者敬白
 
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 当メールマガジンの内容に基づいて行った行動により生ずる一切の損害に
 ついては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
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 発行責任者: 八木宏之
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